2004/03/04

アメリカのブッシュ大統領の愛犬が亡くなったそうです。
14歳のイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル。
年齢からてっきり天寿を全うしたのかと思いきや、なんと「発作が続いた為安楽死させられた」との事。

いや、別にね。
安楽死の是非を問うつもりなんかさらさらありませんよ。
発作がどういうものだったのかとか、どの程度の発作がどの程度続いていたのかなんて詳しいことはわからないから、苦しみから解放するための苦渋の決断だったかもしれないわけだし。
苦しみながら長生きさせる事の方が「良いこと」なのか、長く苦しむくらいな自分の手で楽にしてやる事の方が「良いこと」なのかを決めるのは、あくまでもオーナーであるわけだしね。

ただ、結局見つからなかった核兵器を「あるんだ!」と言い張って戦争を起こして懐を潤し、ゲイカップルの結婚を国として禁止する事によって選挙の票集めをしようとする大統領の姿を思うと、「面倒になったから殺したんだろうな〜」って想像の方が優先してしまうわけで、彼自身のイメージアップには繋がらないわよね〜と思ってしまうわけです。

だからといって、「発作の続く愛犬をアメリカ中の獣医師に診せて回って治した!!」なんて美談を作ったからと言って、アカデミー賞で披露された彼への皮肉や厭味が減ったとは思えないけどね。(笑)
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