血液型別ダイエット
2008.02.04 Monday | BOOKS
手元にあった新刊の在庫があっちゅーまに無くなり、読む本が無くなってしまったので、先日大きな本屋さんを30分ほどぶらぶらしていたら、棚にあったこの本。
→ ダダモ博士の血液型健康ダイエット
はぁ?!血液型ダイエットだぁ?!
ま〜た、性格診断なんかと一緒で、眉唾ものだろー!と思って、手にとってぱらぱら読んで見ると、これが結構面白い!
眉唾どころか、立派な科学です。そして、人間の歴史でもある!!
ダイエット本じゃありませんね。食養生本です。
→ ダダモ博士の血液型健康ダイエット
はぁ?!血液型ダイエットだぁ?!
ま〜た、性格診断なんかと一緒で、眉唾ものだろー!と思って、手にとってぱらぱら読んで見ると、これが結構面白い!
眉唾どころか、立派な科学です。そして、人間の歴史でもある!!
ダイエット本じゃありませんね。食養生本です。
作者は親子2代続いた、自然療法師。
父親が臨床で気が付いた、血液型別の食事の取り方による健康法に、息子が科学的・医学的アプローチで完成させた理論・・・と言ったところかな?
血液型は人間の発生から進化の過程において、自然的に発生したもので、その発生した歴史的時期や意味合いによって、体質が決定している、と。
なので、それぞれの血液型の発生時期、その理由を元に、体質にあう食事(というか食材)はおのずと決まってくるので、積極的に取るべき食材と取らない方がいい食材を知って、健康に長生きしましょう・・・おおざっぱにいえば、そんな感じかな。
例えば、O型って原始の血液型って知ってました?
人間は発生時、O型しかいなかったんですって。
(なので、大元の血液型0[ゼロ]型という意味で、O[オー]型になったんだそうな)
人間が、狩猟民族で肉食だった頃に発生した血液型なので、胃酸が多く肉食に向き、穀類や野菜を消化するのは苦手な傾向があるんだそうです。
狩猟民族だった人間が食物連鎖の頂点に立つと、当然人口は爆発的に増えるため、食物の供給が難しくなります。
そこで、人間達は大移動を始めました。
まず、ヨーロッパへ。そしてアジアへ。
その後、アジアを経由した一部の民族がアメリカへ渡り、ネイティブアメリカンに。
新天地に移った人間は、狩猟民族から農耕民族へ変化していきます。
その過程で生まれたのがA型。
A型は、穀類や野菜を消化するのが上手く、胃酸が少ないため肉の消化は不得手。
集団生活をするようになったため、O型よりも免疫機能も発達しているんだそうです。
(感染症などに対抗するため)
定住して農耕生活を営むようになった人間たち。
広い土地に移ったものの、そこでも人口は増え続けたため、当然土地が足りなくなっていきます。
そこで一部の人間が遊牧民となり、B型が生まれました。
遊牧生活で生まれた血液型のため、乳製品に強い傾向があるそうです。
やがて、歴史的な流れから定住したA型と遊牧民であるB型の生活が、交わるようになります。
そこで、A型とB型の混血から生まれたのが、AB型。
この血液型は一番新しくて、発生してから1000年ほどしか経っていないそうです。
(他の血液型とは、発生年が一桁違います)
A型とB型と言うのは、当時人種も違えば宗教も違う、生活スタイルも違う・・・と、共通点の無い人間同士だったため、婚姻は禁忌とされていたのではないか、とダダモ氏。
AB型はAとBの両方の特徴を、一部受け継ぎ、一部受け継がなかったため、免疫能力は高いものの、不安定な血液型なんだそうです。
とまぁ、それぞれの血液型の発祥により、体の機能はその頃の「記憶」を持っているので、それぞれにあわせた食事をなるべく気をつけて取るようにすれば、自然と体は健康になり、結果ダイエットにもつながるよ・・・と。
まだ途中までなので、詳しくはかけませんが。(笑)
本を読んで、自分の血液型の推奨食材、忌避食材を比べてみると、確かに推奨食材をまとめて食べると調子良かったな・・・忌避食材をまとめて食べると体調悪くなったな・・・(私の場合は、便秘になる心あたりが多かった。(^^;;)というものは多く、なるほどね〜という感じ。
ただ、別にダダモ氏は「忌避食材は絶対に食べるな!」って言ってるわけじゃなく、「食べ過ぎるな。体調の悪い時は避けた方が無難。出来る範囲で対処を」と言っているだけなので、知識として持っている分にはすごく役に立ちそうな気がします。
二週間、この方法に則った食事をすると、体質が変わるんですって。
私もこの本を読み始めてから、今までより推奨食材を多めに取るようにしていますが、お腹の調子が良くなってきました♪
興味のある人にはお勧め。
科学好きな人にもお勧め。(笑)
第二弾もあるらしい。
分泌、非分泌型まで突っ込んでたり、運動法の紹介とか、一冊目よりさらに突っ込んだ内容になってるそうな。
(日本人は、非分泌型多いからね〜)
一冊目を読み終わったら、読んでみよう♪
※ネット上でこの本の真偽に関してかなり感情論が出回ってるのは知っていますが、本を読んでもいないような批判コメントを入れるのはお控ください。
何に関してもそうだけど、頭っから疑ってかかって嘘だと笑い飛ばすのは勝手だけど、それを人に押しつけるのはどうかと思うのよね、マジうっとーしい。(−−;;
頭が固いのは、人生損だよね〜。何事につけても。
<<Close
父親が臨床で気が付いた、血液型別の食事の取り方による健康法に、息子が科学的・医学的アプローチで完成させた理論・・・と言ったところかな?
血液型は人間の発生から進化の過程において、自然的に発生したもので、その発生した歴史的時期や意味合いによって、体質が決定している、と。
なので、それぞれの血液型の発生時期、その理由を元に、体質にあう食事(というか食材)はおのずと決まってくるので、積極的に取るべき食材と取らない方がいい食材を知って、健康に長生きしましょう・・・おおざっぱにいえば、そんな感じかな。
例えば、O型って原始の血液型って知ってました?
人間は発生時、O型しかいなかったんですって。
(なので、大元の血液型0[ゼロ]型という意味で、O[オー]型になったんだそうな)
人間が、狩猟民族で肉食だった頃に発生した血液型なので、胃酸が多く肉食に向き、穀類や野菜を消化するのは苦手な傾向があるんだそうです。
狩猟民族だった人間が食物連鎖の頂点に立つと、当然人口は爆発的に増えるため、食物の供給が難しくなります。
そこで、人間達は大移動を始めました。
まず、ヨーロッパへ。そしてアジアへ。
その後、アジアを経由した一部の民族がアメリカへ渡り、ネイティブアメリカンに。
新天地に移った人間は、狩猟民族から農耕民族へ変化していきます。
その過程で生まれたのがA型。
A型は、穀類や野菜を消化するのが上手く、胃酸が少ないため肉の消化は不得手。
集団生活をするようになったため、O型よりも免疫機能も発達しているんだそうです。
(感染症などに対抗するため)
定住して農耕生活を営むようになった人間たち。
広い土地に移ったものの、そこでも人口は増え続けたため、当然土地が足りなくなっていきます。
そこで一部の人間が遊牧民となり、B型が生まれました。
遊牧生活で生まれた血液型のため、乳製品に強い傾向があるそうです。
やがて、歴史的な流れから定住したA型と遊牧民であるB型の生活が、交わるようになります。
そこで、A型とB型の混血から生まれたのが、AB型。
この血液型は一番新しくて、発生してから1000年ほどしか経っていないそうです。
(他の血液型とは、発生年が一桁違います)
A型とB型と言うのは、当時人種も違えば宗教も違う、生活スタイルも違う・・・と、共通点の無い人間同士だったため、婚姻は禁忌とされていたのではないか、とダダモ氏。
AB型はAとBの両方の特徴を、一部受け継ぎ、一部受け継がなかったため、免疫能力は高いものの、不安定な血液型なんだそうです。
とまぁ、それぞれの血液型の発祥により、体の機能はその頃の「記憶」を持っているので、それぞれにあわせた食事をなるべく気をつけて取るようにすれば、自然と体は健康になり、結果ダイエットにもつながるよ・・・と。
まだ途中までなので、詳しくはかけませんが。(笑)
本を読んで、自分の血液型の推奨食材、忌避食材を比べてみると、確かに推奨食材をまとめて食べると調子良かったな・・・忌避食材をまとめて食べると体調悪くなったな・・・(私の場合は、便秘になる心あたりが多かった。(^^;;)というものは多く、なるほどね〜という感じ。
ただ、別にダダモ氏は「忌避食材は絶対に食べるな!」って言ってるわけじゃなく、「食べ過ぎるな。体調の悪い時は避けた方が無難。出来る範囲で対処を」と言っているだけなので、知識として持っている分にはすごく役に立ちそうな気がします。
二週間、この方法に則った食事をすると、体質が変わるんですって。
私もこの本を読み始めてから、今までより推奨食材を多めに取るようにしていますが、お腹の調子が良くなってきました♪
興味のある人にはお勧め。
科学好きな人にもお勧め。(笑)
第二弾もあるらしい。
分泌、非分泌型まで突っ込んでたり、運動法の紹介とか、一冊目よりさらに突っ込んだ内容になってるそうな。
(日本人は、非分泌型多いからね〜)
一冊目を読み終わったら、読んでみよう♪
※ネット上でこの本の真偽に関してかなり感情論が出回ってるのは知っていますが、本を読んでもいないような批判コメントを入れるのはお控ください。
何に関してもそうだけど、頭っから疑ってかかって嘘だと笑い飛ばすのは勝手だけど、それを人に押しつけるのはどうかと思うのよね、マジうっとーしい。(−−;;
頭が固いのは、人生損だよね〜。何事につけても。
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