レーナさん、まだまだケアが必要です。
目やにが多いので、お目目ぬぐってあげなきゃだし、時々緑色っぽい目やにをつけてることがある。
結膜炎ではないものの、目の縁が充血することがあるのはカラーポイントの弱み。
放っておくと、大変なことになる。
それに栄養不良からようやく脱してきたとはいえ、今は体を作り変えてる最中なので、抜け毛もまだまだすごい。
完全にこの毛が抜け変わるには、最低でも後二ヶ月はかかるはず。
その状態をしるこずが毛づくろいしてあげてるもんだから、先日もしーちゃんが「えろっ!」と吐いた毛玉は全部レーナさんの毛だったり・・・。(^^;;
他の子のためにも、まだまだコーミングは欠かせないのです。
それなのに!
「つかまって、
たまるもんですかー!!!」
と、力一杯目一杯逃げ回ってくれる、弾丸レーナさん・・・。orz
今までは最初の隠れ場所に逃げ込むと、あきらめて捕獲されてくれてたんだけど、最近は「あきらめないです!」と、瞬間的にUターンをかまし、
人の足元すり抜けて走り去るという技まで身につけておいでです。
あまりの速さに、しばし唖然とするワシ。
両手が、むなしく宙に浮きます。(苦笑)
本来であれば、追いかけてまで捕まえるなんて事はしたくない。
だから、ここ数日はもうちょっと譲歩してもらえるまで待とうと、無理に捕まえずに来たのですが、そろそろ限界。
るっちゃんのお目目の事もあるので爪切りが必要だし、コーミングも必要。
目やにもかなりたまってきてる。
ごっつく不本意ではありますが、「グルーミングしなきゃなのよぅ!レーナさん!!」と、諭しながら追いかけっこする羽目になりました。orz
キッチンと部屋を行ったり来たりして、ようやく捕獲。
こういう状態になると、捕まえた瞬間にパニックになって
がぶっ!!っといかれる事もあるのはわかっているので、こちらもかなり相手を見ながらの捕獲になるわけですが、レーナさんはシャーして捕まえた手に視線を移しはするものの、決して牙はむきません。
先日、病院で瞬間的に向いた牙を自分の意思で引っ込めたことといい、この子は本当に頭のよい、強い子だなぁと感心しきりです。
完全にパニックにはなりきらない、冷静さがあるように感じます。
珍しい子だ・・・。
その「頭の良さ」が逆にニンゲンに対する不信感につながっているのかもしれないけれど。
ようやく捕獲したものの、ちょっと前ならそのまま脱力して「好きにして・・・」ってなってたのに、最近は「つかまったからといって、好きにはされないです!逃げてみせーる!!」とばかりに、暴れるようになりました。
でも、この意思表示が逆にうれしかったりします。(^m^)
お目目を綺麗にして、爪きりをして、お耳チェックをし、コーミング開始。
レーナさん、コーミングは好きみたいで、それまでどれだけ抵抗してても、櫛を入れ始めると「ふにゃ〜〜ん・・・」と大人しくなります。(笑)
一通りのケアを終了して離してあげると、一目散にココ助のところにかけていって「聞いてっ!ひどいめにあったです!」と、頭突きで甘えるレーナさん。
私は毛だらけ。(^^;;
それでも、私の手を離れて真っ先に行く先が隠れ場所でなくなったのは、うれしい変化です。(^-^)
猫達に甘える1/10でいいから、私に甘えてほしいな〜と思う反面、先週あたりからは毎日、帰宅すると玄関のまん前で「おかえりなさいまし」と三つ指突いてお出迎え(笑)してくれるだけで、今は十分満足だったりします♪
<<Close