2005/07/27

ずっとサーバートラブルでアクセスできなかった、のまた動物病院ブログ
久しぶりにアクセスしてみたらサーバートラブルは解消されていたみたいで、サクサク見れました。
久しぶりにまとめ読み。

そのなかで、こんなエントリが。
「無責任な一言」
思わず、そうそう!!と、納得してしまいました。

犬にしても猫にしても、人間と同じで一人一人性格も体質も違う。
感染症に関することになれば、地域性も出てくる。
犬ならフィラリア、猫ならワクチンは是か非か?とか、考えなきゃいけない事はたくさんあるけど、それらは全て

「自分の子にとって(性格、体質)どうか?」
「自分の住んでいる地域はどうなっているか?」

を、十二分に情報収集して考えた上であることが重要だと思います。
ちなみに私は、さらに

もし最悪の事態になった時、どちらがより後悔が少ないか」

を考えるようにしています。
ワクチンを打った場合と打たなかった場合のメリット・デメリットを考えて、打った場合起こった最悪の事態と打たなかった場合に起こった最悪の事態のどちらがより後悔が少ないだろう?って思うんですよね。
それと同時に、両方のデメリットをどうにかして軽減できないか?って事を考えます。

例えば、ワクチンを打った際のデメリットはレメディで対処可能なんです。
そしたら、レメディでワクチンのデメリットを軽減してワクチンの有効性だけをより引き出すって事も可能なわけ。
でも逆に、ワクチンを打たずにその効能をレメディで引き出すことも可能。
結局選択肢は無限に出てくるわけだけど、それらの全てを自分で実行できるわけじゃないから、自分に出来うる事を考えていけば、おのずと「自分の家のベスト方法」も見つかってくるかな、と。
いざという時にいつでも対処できるようにしておくのが、大事なことだと思うんですよね。

誰かに「ワクチンなんて必要ないよ。ほら、うちの子元気でしょ」っていわれてそれに倣うのはそりゃ簡単でしょう。
でも「今」は元気でも、明日感染して死んでしまうかも知れない。
それも、そういった人の猫は元気で、自分のうちの子だけってなった時、病院で「ワクチンさえ打っておけば、防げたかもしれないのに」って獣医さんに言われた時、自分がどう思うか、ですよね。
「それでも私はワクチンを打たない選択を後悔しない」って思うのであればそうすればいい。
けど、そこまで思えないのであれば、私はもっと選択肢を考えて悩むべきだと思います。

ワクチンだってひとつじゃない。
生ワクチン、半生ワクチン、不活化ワクチンと、大雑把に分けただけでも三種類ある。
その上、三種・四種・五種ワクチンがあるんですよ。
(最近では七種ワクチンもあります)
それぞれのメリット・デメリットを理解していますか?他人に説明できますか?
それすら出来ずに「ワクチンは打たなくても平気」って言う他人の一言を受け入れるのはどうかな、と思うんですよね。

「“あの人が大丈夫だといっていたから・・・”と泣き言を言ってもその“あの人”も責任は取ってくれません」
この一言は、すごく重いと思います。
同時に私は、無責任な「あの人」側には絶対に回りたくないと思っています。
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