まず、サイエンスダイエットが対象に出ている
ヒルズコルゲート社。
きちんとTOPページにお知らせページへのリンクが張られています。
メニュー・フーズ社によるペットフードのリコール
発表日付は19日。
時差や調査の時間、休日が入っている事を考えると、かなり早い対応と言えると思います。
ちなみに対象商品は日本輸入対象外商品なので国内での回収はなし、他製品は問題なしとの事。
次に、ニュートロを輸入している
レッドハート社。
こちらもTOPページのど真ん中、一番わかりやすいと思われる場所に、お知らせページへのリンクが張られています。
メニュー・フーズ社によるウエット商品のリコールについて
発表日付は20日。
ヒルズより一日遅いですが、許容範囲ですね。
こちらも、対象商品は日本輸入対象外との事、他製品は問題ないそうです。
さて、お次はアイムスとユカヌバ。
このブランドは、アイムスカンパニーとして、同一会社の持ちブランドです。
共通ホームページを見てみても、今回の事に関するお知らせは一切なし。
サイトは各ブランド毎に別れているのでそちらかな?と思って、まずアイムスのサイトを見てみたけれど、こちらもTOPページでの告知は一切なし。
さらにブランドサイト内で、犬と猫に別れているのでそちらか?と思ってたどってみるものの、
犬のサイトにも
猫のサイトにもこの件に関する情報は、22日10時半現在、一切なし。
もちろん、
ユカヌバのサイトも同様です。
これはどういう事なんでしょうねぇ?
日本で販売されていないフードだから、告知の必要はないとでも?
でも一緒にブランド名を挙げられている上記2社は、「日本には関係ないので安心ですよ」という事を告知している事を考えると、これは通用しない考えですよね。
ホームページは一番即効で情報が流せるツール。
それをこれだけの大手会社が管理仕切れていない、もしくは軽視しているというのであれば、そちらの方が大問題では?
命に関わる食を預かっているメーカーなんだから、少しでも消費者に不安な情報が広がったのなら、きちんとした情報を提供するべき。
ましてや、国は違えど、自社名ブランドで出している商品にリコールがかかったのであれば、なおさらです。
そして、消費者に対して迅速に情報提供が出来るのは、このインターネット時代自社サイト以外あり得ない。
そこに迅速に調査情報を、例えかけらでも載せるという行為は、イコール会社の誠意と捉えていいと思います。(まぁ、その情報が信用できるかどうかは別問題だけど。(笑)それでも発表しないより、した方がマシだよねぇ?)
私だったらこんな誠意のかけらも見えないサイトを運営している会社のフードなんて、怖くて使えないな。ましてや療法食なんてなおさら。
アイムスさん、飼い主に「食識」なるものを促したり、小難しい栄養学をどうこう言うより前に、基本的な自分ところの商品の情報提供方法を検討する方が先なんじゃないの?(^^;;
※追記
コメントで教えていただいたのですが、アイムスも3月20日にこの件についての発表をしていました。
米国・カナダでのMenu Foods, Inc. のペットフードの自主回収に関して
ただ、この件を調べるのに誰が、
会社概要なんて見るんだよ!!
一般ユーザーがわかりやすいところにキチンとリンクを張っておかなきゃ、ネットにあげている意味なし。
こんなの、あげているうちに入らないですよ、アイムスさん。(−−;;
それにしても、一つの工場でこれだけたくさんの各種メーカーのフードが作られてるんですねぇ。
という事は、国産フードの大半はベトナムだかタイだかで作られているそうだけど、それも各メーカー同じ工場で作られてるのかしら?
だとしたら、メーカー変えてみたところで、結末は同じって事になりやしませんかね?
なんか考えると怖いなぁ・・・。
今回の件も、リコールされたこと自体を悪いと見るか、リコールされるだけマシと見るか、難しいところですね。(^^;;
いずれにしても、今回のリコールは被害動物の命の犠牲があってのこと。
亡くなったわんこ・にゃんこのためにも、今後各社が競ってより良いフードを作ってくれることを願います。
<<Close