実は先日るっちゃんのお目目が潰れた時にね、久しぶりに再発したんですよ「ストレス性腸過敏症」。(^^;;
前の会社でストレスフルな仕事をしている時に初めてなって、一番ひどい時は会社の最寄り駅に降りたとたんにお腹がぐるぐる言い出し、会社に着いたとたんにトイレに駆け込んでお腹を下した後に吐く、という状態だった事がありまして。
それは会社を辞めたとたんにぴたっと治ったので、もう大丈夫だろーと思ってたんですけどね。
るっちゃんが最初に発症したのが木曜日で、動物病院がどこにもなかったってのが痛かったなぁ。
あの時の、「どうしよう?!」っていう極度の不安がストレッサーになって、その後の一連の体調不良につながったような。
結局、「クラミジアかもね?」という状況がわかったあたりから、体調も元に戻り、お目目の具合が良くなってきたところで気が抜けて風邪引いたって感じ。
・・・我ながら過保護だなぁ。(苦笑)
にしても、今回私は風邪なのがわかりきっていたけど、インフルエンザだったらと思うと怖いですね。
タミフルなんて絶対飲みたくないし。
ここ数日でまた新しい情報がいろいろと出てきていますが、子供だけでなく大人でも異常行動を起こした人が数十人単位でいるとか?
おまけに、インフルエンザ陰性の女児がタミフルを飲んで異常行動を起こしていた事もあったとか。
今まで厚生省やタミフルを「安全」と言っていた医師は「インフルエンザ脳症により、異常行動をきたすことがあるので、必ずしもタミフルのせいとはいえない」って言い訳してたわけでしょ?
それが根底から覆されたわけですから。
ようやく、厚生省も重た〜い腰を上げたようです。
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タミフル:厚労省が調査へ インフル陰性女児の異常行動で
おせーよ!!Σ( ̄ロ ̄lll)
このタミフル、来るべき新インフルエンザウイルスに対抗するために、国が備蓄を始めているというのも有名な話ですが、新インフルエンザウイルスって鳥インフルの人感染化を想定しているんですよね?
でも、ベトナムで鳥インフルエンザに感染した少女にタミフルを与えたところ、
ウイルスにタミフル耐性が発現したって報告が、二年も前にネイチャー誌に出てるんですけど・・・。
(この少女はヒト→ヒト経由で感染したんだそうな。感染元になったお兄さんは、トリ→ヒト感染だったんだけど、彼のウイルスはタミフル耐性を示さなかったとか。ちなみに、お兄さんはタミフルで、少女はリレンザを併用で助かったそうです。)
なんか、厚生省は自分に都合のいい情報だけをかき集めて決定を下してる感じがしますねぇ。
それは「真実」ではあり得ないし「事実」ですらないと思うんですけど。
新型インフルが大量発生しても、果たしてタミフルでどれだけの人間が助かることやら。
大量の人に投与したら、ひょっとしたら助かる人間より異常行動で死ぬ人間の方が多くなるんじゃないの?
この間のペットフードリコールの話じゃないけど、なんで犠牲者が出ないと対処できないのかなぁと思います。
あのペットフードにしたって、事前に小麦粉の農薬検査をしていたら起こらなかったかもしれないわけでしょ?
今回の件だって、再三現場から上がっていた疑問の声をもっと早く製薬会社と厚生省が取り上げていれば、問題はもっと少なかったかもしれない。
命と利益、どっちが大事なんでしょうねぇ・・・。
今回のタミフル問題に関する件が、立花隆さんのレポに簡潔にまとめられています。
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タミフルに隠された真実 第二の薬害エイズに発展か
ちなみに、中外製薬社長さんは依然強気だそうな。
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「タミフル、販売やめない」批判浴びても強気を崩さぬ中外製薬社長
どれだけ認識が甘いか、丸わかり。(苦笑)
この人、いくつかは知らないけど、自分の子供や孫がインフルエンザになったら、タミフル使わせるのかなぁ・・・?
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