2006/02/22
2006.02.22 Wednesday
自宅仕事になってからめっきり減っている読書量。
最近またちょこちょこと増えてきました。
で、最近読んだ本で一番良かったのがこれ!
→ 椿山課長の7日間
浅田次郎さんの本は、短編集と「天切り松」シリーズしか読んだことはないんだけど、この本はよかった〜。(T_T)
あらすじは・・・。
最近またちょこちょこと増えてきました。
で、最近読んだ本で一番良かったのがこれ!
→ 椿山課長の7日間
浅田次郎さんの本は、短編集と「天切り松」シリーズしか読んだことはないんだけど、この本はよかった〜。(T_T)
あらすじは・・・。
椿山課長は某大型デパートの婦人服飾課長。
夏のセールが封切られたその日、あろうことか脳溢血でぽっくりいってしまう。
子供はまだ小さいし、家も買ったばかり。おまけにセールは始まったばかりで、心残りが多すぎる!
どうしてもそのまま成仏する気になれなかった課長は、許しを得て現世へ数日間だけ戻れることに。
ところが、現世に戻った体は、元の自分とは似ても似つかぬ美女。
こんな体で、限られた時間の中で、課長は心残りを解決することが出来るのかー?
というものなんですが、テーマは「愛」ですな。
死んで初めてわかること、分かり合えること、血のつながりと心のつながり。
いろんな意味の「愛」が詰まってて、泣けて泣けて仕方ありませんでした。
面白いので一気に読めます。
お外ではなく、ハンカチ用意して家で読むことをお勧めします。
外で読んで、不覚にも泣きそうになり、むちゃむちゃ焦った私。(^^;;
去年は、取引先の人が急死したり、従兄が急死したりと、なんとなく「死」を身近に感じた一年でした。
自分自身も精神的に追い詰められて、肉体的にも限界に来て仕事を辞めることにもなったし。
従兄の死がなければ、私ももっと無理してがんばっていたかも・・・。
でも、体壊してまで仕事したって、どうにもならない。
ましてや死んじゃったら意味がない。
この椿山課長の人生を、「つまらない」と思うか「悲惨だ」と思うか「結構いい人生じゃん」と思うかは、ホント人それぞれだと思うけど、自分自身は逆送してもらわなきゃいけないような生き方はしたくないな〜と思います。
やっぱりね。死ぬ時はぽっくりでも、心残りはなく死にたいですよ。
・・・って、ばばあか私は。(爆)
夏のセールが封切られたその日、あろうことか脳溢血でぽっくりいってしまう。
子供はまだ小さいし、家も買ったばかり。おまけにセールは始まったばかりで、心残りが多すぎる!
どうしてもそのまま成仏する気になれなかった課長は、許しを得て現世へ数日間だけ戻れることに。
ところが、現世に戻った体は、元の自分とは似ても似つかぬ美女。
こんな体で、限られた時間の中で、課長は心残りを解決することが出来るのかー?
というものなんですが、テーマは「愛」ですな。
死んで初めてわかること、分かり合えること、血のつながりと心のつながり。
いろんな意味の「愛」が詰まってて、泣けて泣けて仕方ありませんでした。
面白いので一気に読めます。
お外ではなく、ハンカチ用意して家で読むことをお勧めします。
外で読んで、不覚にも泣きそうになり、むちゃむちゃ焦った私。(^^;;
去年は、取引先の人が急死したり、従兄が急死したりと、なんとなく「死」を身近に感じた一年でした。
自分自身も精神的に追い詰められて、肉体的にも限界に来て仕事を辞めることにもなったし。
従兄の死がなければ、私ももっと無理してがんばっていたかも・・・。
でも、体壊してまで仕事したって、どうにもならない。
ましてや死んじゃったら意味がない。
この椿山課長の人生を、「つまらない」と思うか「悲惨だ」と思うか「結構いい人生じゃん」と思うかは、ホント人それぞれだと思うけど、自分自身は逆送してもらわなきゃいけないような生き方はしたくないな〜と思います。
やっぱりね。死ぬ時はぽっくりでも、心残りはなく死にたいですよ。
・・・って、ばばあか私は。(爆)
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