2006/03/20

実は、ワタクシごとですが、本日より本格的に仕事復帰しました。
去年の6月に仕事を辞めてから今までも、自宅で仕事はしていたんですけどね。
でも、やはり会社に出社して仕事するのと、自宅でのへのへ仕事するのとでは、違います。
家で仕事してる分には、化粧する必要ないし、服もなんでもいいし。
(外に買い物に出なければ、一日中パジャマでいた事も珍しくなかった・・・)
その点、会社に出るとなるとそれなりにそれなりの格好をする事から始めないといけないし、一人で作るプログラムと企業の中で作るプログラムとではやはり規模が違いますし〜。
久しぶりの会社勤めは、なかなか楽しいです。
・・・最初だけだろうけど。(笑)

その生活の変化で心配になってくるのがこの人。
しがみつき
る「ママ、いっちゃやだー!」
というのも、るっちゃんがまだ1歳になる前の若かりし頃に話は戻ります。
なにせ一目ぼれで迎えた始めての猫。
私は、蝶よ花よるっちゃんよ♪で、溺愛しておりました。(今もだけど)
そのせいかルジさん、かな〜り「ボクが一番!(≧∇≦)ノ」と思っていた節が多々あったわけですね。
そうなると出てくる問題がアルファ化。

アルファ化というのは、犬でよく聞く問題です。
もともと群れを作る動物である犬は、きちんとしたリーダー=αが必要。
ところが、飼い主のしつけがきちんと出来ていないと、順位付けがおかしくなり、自分自身がボス=αになろうとして人間のいう事を聞かなくなるわけです。
これを、アルファシンドローム(権勢症候群)といいます。
私、アルファは犬にしかないものと思っていたんですけど、猫にもあるそうなんです。
それまで特に問題はなかったるっちゃんが変貌したのは、去勢手術の後でした。

たぶん、「ボク一番!」な子が半日病院にあずけられ、手術されてしまったことが許せなかったんでしょうねぇ。
退院後から、ちょっとでも私が気に入らない事をしたり、るっちゃんを置いて出かけようとすると、本気で噛み付くようになっちゃったんです。
それも確実に手を狙って。目も釣りあがって、明らかに「噛み付く」意思をもってやってるのがわかるほど。
手にかなりひどい穴が開いたこともあったりして、一時期本気でるっちゃんに触るが怖かった時期もあったりしました。

そこで「これはいかん!」と探して助けを求めたのが、バッチフラワーレメディ。
カウンセリングをしてもらって、双方に問題があるという事を指摘され、お互いレメディを服用しました。
るっちゃんはもともと、そういうものに素直な質みたいで、飲み始めてからほぼ三日くらいですんなり攻撃性は収まりました。
あの時、自分が原因で猫に問題が起こる事ってあるんだなぁ、としみじみ思ったもんです。

で、今回もそういった問題がこの人に出ないかな〜?大丈夫かな〜??と心配していたのです。

そしたら、やはり出ました、わがままが。(^^;;
ちょっとした事ですぐすねる。
そして本日、本気噛みのクセが再発。

手術後の時は、手術のショックやら麻酔の影響やらが、やはりあったと思うんですよね〜。
そして、私自身まだ猫と暮らす事が手探りで、精神的に不安定だったし。
でも、一緒に暮らし始めてすでに約五年。
性格も対処法も身につけました。
噛み付いたことを「やっちゃダメなことでしょ!」と叱った後、目と目をじっくりあわせて、言ってみる。

「誰がボスですか?!」

すいません。
る「ま、ママです・・・」

この一言でわがままクセのおさまるルジさんは、本当に頭の良い、いい子だと思うわけです。<バカ親。
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