昨日、ダヴィンチ・コードの特番？かなんかやってましたが、ずいぶん薄っぺらい番組でしたね〜。（苦笑）
あれは何を言いたい、何を紹介したい番組だったんですか？
私にはさっぱりだたんですけど。

私はまだダヴィンチ・コード自体を読んでないのでなんともですが、あれは原作の筋をなぞった番組だったのかしら？
だとしたら、大分ネタばれだったのではないかと思うんですけど・・・それって映画の前に見て楽しいか？（＾＾；；
ま、原作を見てないとわかりづらいという前評もある映画だから、多少のネタばれはあった方が、予備知識としていいのかもしれないけど。
牧瀬理穂の再現Vは全くもって不要と思ったのは私だけかしら？（笑）

どうにも、片側からしか光を当てていない番組のように思えました。
これならFOXチャンネルでやってたナショジオの番組の方が、全然面白かった。
ダン・ブラウンの主張とそれを後押しする科学者の話に、きちんと反証も紹介されていたし。
両方の意見を聞いてナンボでしょ。

ただまぁ、宗教になじみのない日本人が作る番組としては、この程度かな？
予備知識も違うし、「目のつけどころ」も変わるしね。
キリスト教圏の人たちにとっては、私達が考えられないほどでかい問題であるわけで。
それは、映画の批評がいろんな立場の人によってころころ変わってるのにも、現れているのではないかと。

ちなみに、最近私の膝の上を自分の特等席と決めて、事有る毎に寝そべってはテレビを見てるるっちゃんは、ダヴィンチ・コードより、アメリカン・アイドルの方が気になるようです。（笑）