2006/08/22

いや〜、うちは新聞そのものとってないので全然知らなかったんですが、こんなドアホな事を書く気違い作家と、それをなんの疑問も持たずに掲載してしまう能天気新聞があるんですねぇ。

女流作家「子猫殺し」 ネット上で騒然

ワタクシ、活字中毒なものですから、この方の小説は2冊ほど読みましたけど、やっぱり、作家の人格って作品に出るわよね。
あまりにも面白くなく、さらに読後感の悪い小説に、その後は新刊が出てても一切読もうという気力はわかなかったのは、正しい選択だったと思いますわ。
やっぱりあれかしらね。
こういうホラーものばかり書いてると、自身の感覚も麻痺しちゃうのかしらね?
そのうちこのおばはん、タヒチで連続殺人犯とかって捕まるんじゃないの?
その素質は十分だと思うけど。見た目もヤバイし。(笑)

一番いいのは、こいつの収入源を絶つことでしょ。
それが、今まで数限りなく殺されてきた子猫たちへの供養と思うわ。
ってなわけで、些細なことながらワタシクは今後、このおばはんの本も映画もなにもかも、一切に金は払いません。
ええ、見もしませんとも。
それどころか、話題が出るたびにこのネタを出して、邪魔してやる。(怒)

もう、あまりにもツッコミどころ満載なエッセイ(というか、単なる言い訳?何がいいたいんだか・・・つか、こんな事を「糾弾されるのはわかってる」とか言いながら全国紙に載せる意図が、私にはさっぱり理解できない)なんですが、読んでみたい方は下記をどぞ。
気分悪くなりますよ、警告したからね。(笑)

こんなバカの文章、著作権がどうこうとかかまってられるか。
転載して広めてやるだけありがたいと思えってんだ。(怒)
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
「子猫殺し」  坂東眞砂子

 こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている。世の動物愛護家には、鬼畜のように罵倒されるだろう。動物愛護管理法に反するといわれるかもしれない。そんなこと承知で打ち明けるが、私は子猫を殺している。
 家の隣の崖の下がちょうど空地になっているので、生れ落ちるや、そこに放り投げるのである。タヒチ島の私の住んでいるあたりは、人家はまばらだ。草ぼうぼうの空地や山林が広がり、そこでは野良猫、野良犬、野鼠などの死骸がころころしている。子猫の死骸が増えたとて、人間の生活環境に被害は及ぼさない。自然に還るだけだ。
 子猫殺しを犯すに至ったのは、いろいろと考えた結果だ。
 私は猫を三匹飼っている。みんな雌だ。雄もいたが、家に居つかず、近所を徘徊して、やがていなくなった。残る三匹は、どれも赤ん坊の頃から育ててきた。当然、成長すると、盛りがついて、子を産む。タヒチでは野良猫はわんさかいる。これは犬も同様だが、血統書付きの犬猫ででもないと、もらってくれるところなんかない。
避妊手術を、まず考えた。しかし、どうも決心がつかない。獣の雌にとっての「生」とは、盛りのついた時にセックスして、子供を産むことではないか。その本質的な生を、人間の都合で奪いとっていいものだろうか。
 猫は幸せさ、うちの猫には愛情をもって接している。猫もそれに応えてくれる、という人もいるだろう。だが私は、猫が飼い主に甘える根元には、餌をもらえるからということがあると思う。生きるための手段だ。もし猫が言葉を話せるならば、避妊手術なんかされたくない、子を産みたいというだろう。
 飼い猫に避妊手術を施すことは、飼い主の責任だといわれている。しかし、それは飼い主の都合でもある。子猫が野良猫となると、人間の生活環境を害する。だから社会的責任として、育てられない子猫は、最初から生まないように手術する。私は、これに異を唱えるものではない。
 ただ、この問題に関しては、生まれてすぐの子猫を殺しても同じことだ。子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ。避妊手術のほうが、殺しという厭なことに手を染めずにすむ。そして、この差の間には、親猫にとっての「生」の経験の有無、子猫にとっては、殺されるという悲劇が横たわっている。どっちがいいとか、悪いとか、いえるものではない。
 愛玩動物として獣を飼うこと自体が、人のわがままに根ざした行為なのだ。獣にとっての「生」とは、人間の干渉なく、自然の中で生きることだ。生き延びるために喰うとか、被害を及ぼされるから殺すといった生死に関わることでない限り、人が他の生き物の「生」にちょっかいを出すのは間違っている。人は神ではない。他の生き物の「生」に関して、正しいことなぞできるはずはない。どこかで矛盾や不合理が生じてくる。
 人は他の生き物に対して、避妊手術を行う権利などない。生まれた子を殺す権利もない。それでも、愛玩のために生き物を飼いたいならば、飼い主としては、自分のより納得できる道を選択するしかない。
 私は自分の育ててきた猫の「生」の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した。もちろん、それに伴う殺しの痛み、悲しみも引き受けてのことである。(作家)
------------------------------------------------------------------------------------------------------

※この人、生まれたばかりの子猫を奪われて苦しむ母猫の気持ちは考えないんですかね〜。
機械的に自然の法則に則って子供を「生まされ」て、生んだらすぐ取り上げられて、の繰り返しが、果たして「充実した生」と言えるのかどうか。
私には、生き地獄にしか思えませんが。
だいたい、セックスが感情的に意味を持つのは人間だけであって、動物に関しては単なる生殖行動でしかないんだし、それが「雌としての生」だなんて、勘違いにもほどがある。
ましてや野生動物ではないんだから。

おまけに「子種を殺すか、できた子を殺すかの差」がわからないなんて、頭おかしいっつの。
人間界の一般常識的な倫理では、受精前の子種は単なる細胞、受精後の子種は生物、ですからね〜。
後者は立派に「殺し」なんですけど、ましてや命ある生き物として形を伴って生まれて来た者を意図して殺し続ける人間が、「殺しの痛み」や「悲しみ」なんて、感じてるわけがないと思うけど。
どうせなら、「楽しんでやってます」くらい書いてくれた方が、一部のマニアから支持してもらえたんじゃないの?とか、思っちまいますな。(苦笑)

もし猫がしゃべれたら、「私は生まれてすぐにあんたに殺されるために生まれてきたんじゃない」って言うと思う。
「生き物の生にちょっかいを出すのは間違っている」というのであれば、あんたのやってることこそが「大間違い」だ!!
NEWS | comments (2) | - |

COMMENTS

ちこねぇ | 2006/08/23 06:34 AM
この人、7月下旬にも日経のプロムナードっというコラムに飼い犬の産んだ仔犬を「始末」するって書いてて。。。日経にもずいぶんとクレームがいったはずなのに、またしてもこんなエッセイを掲載したんだよね。この人も狂っているけど、日経もどうかしてる。
HIROYO | 2006/08/23 09:54 AM
え?!このバカ、犬殺しもやってんの?!
完全に感覚麻痺してんな・・・。

それにしても日経の編集者の脳みそはいったいどうなってんだか・・・そっちも驚きだわ。(−−;;
Calendar
<< May 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
New Entries
Recent Comments
Recent Trackbacks
Categories
Archives
Other