2006/10/18
2006.10.18 Wednesday
うはははー!やっぱりねー!!(爆笑)
本日あがっていたニュースで大笑い。
「クローン猫の販売停止−ビジネスとして立ちゆかない」
この会社、一年半以上前にうちでエントリした時、「クローン商売は彼らが思っているほど繁盛しない」と私は書いたけど、その通りになりましたね。(笑)
だいたい内容としてかなり怪しいし。
というのも、この会社、「クローンでは死んだ猫と全く同じ外見の子を作れます」と言っていたんですよ。
でも、初めて成功したクローン猫のCCは、オリジナルのレインボーとは似ても似つかぬ猫なんです。
→クローン猫、外見も性格もオリジナルとは「別の猫」
猫の毛色の遺伝というのはとても複雑らしくて、一匹の猫がもつ毛色の遺伝情報と言うのは一種類ではないらしいんですね。
なので、クローンを作ったとしても、別の遺伝子が発現する可能性が高く、全く同じ毛色の猫を作るのは難しいそうなんです。
(もちろん、一色しかないロシアンなんかは別だろうケド)
にも関わらず、「うちではそっくりな子が出来る」とうたうとはどういうことか?
当然、似たような毛色の子が生まれるまでクローンを作りまくるって事しか考えられないでしょ?
本日あがっていたニュースで大笑い。
「クローン猫の販売停止−ビジネスとして立ちゆかない」
この会社、一年半以上前にうちでエントリした時、「クローン商売は彼らが思っているほど繁盛しない」と私は書いたけど、その通りになりましたね。(笑)
だいたい内容としてかなり怪しいし。
というのも、この会社、「クローンでは死んだ猫と全く同じ外見の子を作れます」と言っていたんですよ。
でも、初めて成功したクローン猫のCCは、オリジナルのレインボーとは似ても似つかぬ猫なんです。
→クローン猫、外見も性格もオリジナルとは「別の猫」
猫の毛色の遺伝というのはとても複雑らしくて、一匹の猫がもつ毛色の遺伝情報と言うのは一種類ではないらしいんですね。
なので、クローンを作ったとしても、別の遺伝子が発現する可能性が高く、全く同じ毛色の猫を作るのは難しいそうなんです。
(もちろん、一色しかないロシアンなんかは別だろうケド)
にも関わらず、「うちではそっくりな子が出来る」とうたうとはどういうことか?
当然、似たような毛色の子が生まれるまでクローンを作りまくるって事しか考えられないでしょ?
そうでなくても、猫より遺伝子的に単純な家畜のクローンでさえまだまだ発展途上で、各国がいろんな実験をしている段階。
クローンは理由のわからない突然死も多く、また正常に生まれてくる固体も少ないという話もあり、この記事でも動物愛護団体が「1匹のクローンをつくるためには10匹を超える失敗があり、発育不全や障害がある猫が生まれてしまっている」と指摘していると書いてあるし。
っていうことは、一匹の「そっくりな」クローンを作るためには、少なくとも20匹近いクローンを作らなくてはならないって想像できます。
そりゃ〜、いくらなんでも350万じゃペイできないでしょ。
数をこなせば別だろうけど、その「数」自体が集まらなかったら、そらビジネスとして成り立つ以前の問題だし。
どう考えても、脳みそマッチョな科学者の考えるビジネスだもの。成り立つ訳がない。
情がないんだよ。
猫又になるまで長生きしてほしい、と思うのは飼い主の常。
でもそれは、「一つの命」を尊んでのこと。
死んだら同じ猫を作ればいい、なんてのは、根本的に違う話だよね。
クローンは理由のわからない突然死も多く、また正常に生まれてくる固体も少ないという話もあり、この記事でも動物愛護団体が「1匹のクローンをつくるためには10匹を超える失敗があり、発育不全や障害がある猫が生まれてしまっている」と指摘していると書いてあるし。
っていうことは、一匹の「そっくりな」クローンを作るためには、少なくとも20匹近いクローンを作らなくてはならないって想像できます。
そりゃ〜、いくらなんでも350万じゃペイできないでしょ。
数をこなせば別だろうけど、その「数」自体が集まらなかったら、そらビジネスとして成り立つ以前の問題だし。
どう考えても、脳みそマッチョな科学者の考えるビジネスだもの。成り立つ訳がない。
情がないんだよ。
猫又になるまで長生きしてほしい、と思うのは飼い主の常。
でもそれは、「一つの命」を尊んでのこと。
死んだら同じ猫を作ればいい、なんてのは、根本的に違う話だよね。
COMMENTS
私も留守時にお世話に行ったりしていて、なついていたから、まだ暖かい体を撫でて、ただただ号泣でした。
もし、自分の家族が亡くなったら、その代わりを欲しいと思うかって考て見ればいいよね。。
似た猫に運命感じても、代わりにはなりえない。。
夢に出てきてくれるほうが100倍嬉しいわ…私なら。。
見た目が同じ猫や癖が同じ猫を欲しいってのなら、わざわざクローンを作る必要はないよね。
別の猫でも、似た模様の猫や同じ癖を持つ猫はいるから。
でも、猫だって一つの生命体なんだから、癖や見た目で測れないものがたくさんある。
そして、それが一番大事なんだよね。
赤ちゃんという白紙に戻った子が戻ってきたとしても、それは同じ猫じゃないし。
そして、その裏に見えない犠牲が(それも自分がクローンを作りたいと思うくらい大事に思っている猫の分身が)たくさん出る事を考えたら、答えはおのずと見えると思うんだけどねぇ。
お隣の猫ちゃん、時々話してくれてた子ですよね?
突然逝かれるのはツライよね・・・。
ご冥福をお祈りします。
本当に寝ているようなお顔でした。
最後までこんなに大事にされる猫ちゃんがいる一方で、同じ人間によってひどい目にあわされる子達もいるのよね…。それが猫をかっている人によってなされている事が一番悲しい現実だね。クローンしかり、作家の猫殺ししかり、80匹SOSしかり(怒!)
それでも、大事な家族の一員として、みんなに見守られて、送られて・・・なんて幸せな猫ちゃん。
わんこもにゃんこも、その子のような生活が出来るのが当たり前、って世の中になれば、日本ももっと変わると思いますねぇ、ホント(ノ_;)