2004/06/07

手作りご飯三日目。なかなか面白い現象が起きています。(笑)

先日の講習会で、猫は犬と違ってなかなか手作り食を食べてくれないという話題が出たんですね。
それは、犬は集団生活をしているから本能的に「これ食わな、食いっぱぐれる〜!!」という意識があるから、なんでも食らうと。(笑)
でも、猫は狩をしてまるっと太ってから、次の狩が成功するまでの間に間があいてやせ細り、ようやく狩が成功すると食事にありつけて再びまるっとする・・・と、元々がムラ食いな食事方法をしているわけです。さらに、猫は頭がいいので、自分の食べ物を認識してるというんですね。
つまり、今までと違う匂いや見た目のご飯を出されると、それが「食事だ」と認識するまでに時間がかかるというんです。
なので、一度食べて「これ、見た目違うけどご飯じゃ〜ん」ってわかってもらえれば食べてもらえることが多いと。

さて。
我が家は思い立ってのいきなりお気楽手作り食なので、最初の日は猫缶に鶏ささみと胸肉と、ささみをゆがいたスープをかけるという、今までとそれほど代わらない手抜き手作りご飯でした。(笑)
(今までは、猫缶にササミをかけてあげてたんですね。猫缶の量を減らして胸肉を増やしたというわけ)
二日目にはくたくたに炊いたおかゆを足してあげてたんですが、まぁ量が少ないこともあり、これも特に気にせず食べていたわけです。

ところが三日目の今日、昨日準備した鶏の砂ずり(みじん切り)と、かぼちゃの裏ごししたもの、ブロッコリーのみじん切りを追加したところ、案の定ココ助が「これ、ボクのご飯じゃないー」と言い出しました。(^^;;
でもるっちゃんは鶏さえ入っていればいいので、ばくばく食べます。
そこでココ助に言ってみました。

「ココちゃん。今あげたのがご飯だよ。ほら、にーちゃんは食べてるでしょ?

するとココちゃん、「う〜ん」と考えた後、「じゃあ、それ食べる」とるっちゃんが食べているご飯皿に頭突っ込んで食べ始めたのでした。(笑)

ココちゃんにとっては「にーちゃんが食べてるもの」=「食べられるもの」で、それが自分のごはん皿に載っているものと同じかどうかまでは判断しないわけね。
まぁ、それはそれで賢いっちゃ賢いのかもしれないけど、ある意味おばかといえばおばかかも。(^^;;

結局るっちゃんはココちゃんに横からご飯を取られた形になり、ココちゃんのまだ口をつけていないご飯に移動。
ココちゃんはルジの食べかけのご飯を食べた後、ルジが自分のお皿のご飯を食べているのを見て「はっ!そっちも食べられるのか!!」と、ルジが残した自分のお皿のご飯を平らげる・・・ってなわけで、見事完食。(笑)
いやあ、ルジさまさまって感じですね。
一家に一人、なんでも食らう人は必要です。(爆)

しかし、昨日下ごしらえしてて思ったけど、ミルサー欲しい!!
猫ちゃんによっては、ミルサーなんかでペースト状にしないと食べてくれないって子もいるらしいんですが、我が家の場合はみじん切りでも食べてくれるから別にいらないや、と思ってたんです。
が!!みじん切りは手間がかかるかかる。(^^;;
時間短縮のためにも、やっぱり欲しいわ・・・。
今安いみたいだし。ちょっと考えよっと。(^^;;
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