結果、今の会社に対する自分の不満ってのがかなりハッキリしました。
それは「尊敬できる上司がいない」
他の会社にもそういうタイプがいないってんならまだあきらめもつくんだけど、出向だなんだで外部の人と仕事をすると、「この人すげー!!」って人がまだまだいたりするんですよね??。
でもって、そういう人が年下だったりすると、まだまだこの仕事も楽しいな、がんばらなきゃな、と思うわけで。
でもそういう刺激ある人ってのが、社内にいない。
おまけに価値観の違いがいかんともしがたい・・・。
くっちゃべりながら仕事しつつ、お互いの時間を食いつぶしあってんのに、連日残業しているって人間が評価されて、人の倍速で仕事を上げて定時で帰る人間が「付き合いが悪い」だの「仕事やる気あるのか」だの言われてしまうこの風潮は、もうあきらめたけどやはり我慢できない。
自分の勤める会社を「レベル低い」と思ってしまうことほど情けないことってないんだけどね。
とまぁ、いろいろ愚痴りつつ、二人で出した結論は、
1.頭の良い人間・悪い人間は絶対いる。そしてそれは学歴に関係ない。
2.初めて勤めた会社があの会社でマジでよかった
3.そして仕事を叩き込んでくれた先輩達が、あの人たちで本当によかった
4.あの会社で仕事を教わってなければ、ここまで自分に自信持って社会人やってられなかったかも
5.やはり最初に勤める会社は重要
6.そして、あの頃の先輩達の年齢に達して改めて、先輩達のプロ意識と忍耐強さに敬服。(笑)
まさに
「鉄は熱いうちに打て」ですな。
最初の会社は、外資買収・社名変更・他社合併・リストラ・転勤と、後「倒産」が入ったら完璧!ってな位色々あった会社だったので、かなり鍛えられました。
やはり「いつクビ切られるかわからん!」って状況に置かれたら人間、努力しますよ。
まずは一番最初に切られないだけの人間になろうと思うもんね。
そしてその努力は結果、「切られても次に、どこに行ってもいくらでも仕事出来る」という自信につながるというか。
それくらいの心構えがないとやっとれんというか。
そうすると、自然と方向性ってのは同じになるわけですよ。
自分を向上させるための意識の持ち方っていうのは、それほど誰も違わないと思うんですよね。
うちの会社の女の子達なんかは安穏としてる子ばかりなんで、TOPページに話題を載せたBig Issueなんかも私が読んでても聞いてもこない。こっちも話しても「ふ〜ん」で終るだけなのはわかりきってるから話もしないけど。
明らかにホームレスなんて自分とは関係ないことだと思っているだろうし、そういう情報を収集しようともしてない。
アンテナの張り方が甘いわけです。
人間、いつどん底に落ちるかなんて誰もわからないのにね。
その時自分の身を助けてくれるのは、張り詰めたアンテナで敏感にあつめる情報だと思うんですがね、私なんかは。
でも、彼女は私が出したBig Issueを見て「あ!それ買いたかってんけど朝しか売ってなくて未だに買えてへんのよ。面白い?」と来た。
説明するまでもなく、ホームレス支援の冊子だって事は、朝通る駅前の販売ちらしとかで見てて知っていたし、ボランティアじゃない支援ってのに賛同もしてたし。
ああ、なんて楽なの!!
会社の子らと話してると時々、自分が学校の先生になったような気がすることがあるのよね。
それが嫌で最近は、当り障りの無い話題しか振らなくなってたし。
対等に話の出来る人間に飢えてたのかも・・・。
大体、仕事で一緒してる人間よりも、猫関係で一緒する人たちといる方がまともに話が出来るってのもおかしな話よな〜。
仕事抜きにしてもやはり猫友も社会人な訳だからおのずとそういう部分が出てくるってのはわかるんだけど、それって仕事関係ない猫友は社会人的にまともで、一緒に仕事してる同僚は社会人としていけてないって事にならないか?
「自分の足で立ってる」っていうイメージがわかないもんな、同僚には。
そういう会社に長く勤めるってのもどうよ・・・。
割り切ればいいって部分もあるのかもしれないけど、刺激のない人間相手の刺激のない仕事を続けてたら、脳みそ腐りそう。
やっぱそろそろ転職時期かなぁ、と、改めて認識したのでした。
帰宅後、るっここずは家中暴れまわったらしく、ゴミに出さなきゃいけないダンボールが吹っ飛んでました・・・。
うん、男の子は元気なくらいでいいのよっ。
いいのよね・・・。(T_T)
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