2006/03/30
2006.03.30 Thursday
ちょっと奥さん!今日MSNニュースに載っていた、高校教科書検定の記事、お読みになりまして?!(誰に言ってんだ。(笑))
あまりにも時代錯誤な検定内容に、思わず「調査官の名前と肩書きを全部公開しなさい!!」と思いましたよ。
一体どんな頭の固い、じじいとばばあがやっていることやら・・・。
まず一度記事をお読みになってね♪
それでは、行きます。
あまりにも時代錯誤な検定内容に、思わず「調査官の名前と肩書きを全部公開しなさい!!」と思いましたよ。
一体どんな頭の固い、じじいとばばあがやっていることやら・・・。
まず一度記事をお読みになってね♪
それでは、行きます。
この記事によると、まず削られたのがGLAYのTAKUROのコラム。
彼自身、母子家庭で育ったらしく「それを不満に思ったことはない」という内容だったそう。
それが「「さまざまな家族形態を考えるページの中で、親が1人の家庭の記述が目立つ」との理由で検定意見が付いたんだそうです。
あほですか。
なら、そのコラムを削らずに、「両親が揃ってて私はとても幸せだった」というコラムを別の有名人に書いてもらって載せればいいんでないの?
私思うんですけど、これきっとTAKUROが「片親でずっと寂しい思いをしていた」っていう内容のコラムを書いていたら、削られなかったんだよ。
両親が揃ってて、子供がいて、そこに祖父母がいる、という家庭を「正しい家庭」だと定義づけるのであれば、そんな家庭が日本に何パーセントあるのか統計出してみろってんだ。
私が育った家庭は祖父母とは縁がなかった。
だって、転勤族だったからね。
でも別に不便を感じたことはないし、祖父母を家族じゃないと思った事もない。
極々平均的に、幸せに育ったと思ってる。
もちろんおじいちゃんやおばあちゃんのいるご家庭をうらやましいなと思うことも場合によってはあるけど。
よほどのことがない限り、みんなそんなもんじゃないのかな?と思うんだけど、どうでしょう?
第一、片親の家庭なんて、今の日本じゃ珍しくもなんともない。
それを「寂しかった」と思うか「幸せだった」と思うかは、その人の家庭次第。
でもそれは、片親だろうが両親揃ってようが、関係ないでしょ。
両親揃ってても「不幸だった」という人もいるだろうし、片親でも「幸せだった」という人はいる。
その逆もまた然り。
こんな「片親の子は不幸でなければならない。きちんと両親が揃っている家庭で育った子をこそ正とするべき」と取れるような検定をするなんて、そんなもん検定じゃない。
検閲です。
そしてその次にあげられたのが、ペットは家族か?という話。
調査官が、「次にあげる関係を家族と考えるか」という例示のうち、「愛情を込めて育てているペットと自分」と言う記述に意見をつけたため、この例示は削除されたんだそうです。
本気であほですか。
家族は人間だけに限るって、どんだけ狭くてさもしい考え方ですか。
それって、ある意味「人間は特別」って言ってるようなもんじゃないの?
って言う事は、動物はそれ以下の扱いをしていいって事ですか?
それって現在は、法律違反だと思いますけど。
「祖母は家族ではないのに、ペットは家族と考える人もいるとの記述がある」と、国会で特定の教科書を非難した国会議員がいるそうですが、その国会議員誰やねん。
そんなことを非難している暇があったら、もっとまともな政治活動せいや!(怒)
だいたい、人間とペットでは関係が全く違うでしょ。
祖母と孫と言っても、所詮は人間と人間。
特にこの関係は間に「親」という第三者が入るわけだから、もし親とその両親の間にわだかまりなりなんなりがあって疎通が取れてなければ、孫が親を素通りして祖父母と関係を結ぶなんて、今の家庭環境じゃよほど難しい。
それなら、いつも身近にいるペットの方を「家族だ」と思う人がいても至極当然だし、当たり前。
それを「間違いだ」と正すのであれば、その根底にある核家族化を引き起こしている要因から検討し、国として対処するべきでは?
そしてそれこそが、国会議員の仕事じゃないんですかね?
教科書にこういうことが記述されるのが不本意だというのなら、偉そうに批判するのではなく、自分の力量のなさをまず嘆けつーの。
「正しい家族とはこういうもの」という押し付けがましい内容の教科書を読んで、今時の高校生が何を感じるっていうんだろう?
それなら、多種多様に広がる今の日本の「家庭像」を幅広く扱って、「あなたの家庭はどうですか?」「あなたはどんな家庭を作りたいですか?」と自分自身を見直し、自分の未来を考えるきっかけを与えるものにする方が、どれだけマシで有意義か。
それに、動物虐待が問題視される昨今、逆にペットを家族とみなす人は私も含めてとても多い。
でも、その「家族としての扱い方」に問題のある人も多いと思う。
それならば、「家族として動物を愛する」ことを是とした上で、異種である動物とどうやって人間は付き合えばいいのか?という事をレクチャーすれば、そこから動物虐待の問題をどう捉えるか?とか、自然とは、命とは!っていう壮大な話にも広がっていくんではないの?
そこここに、今目の前にある問題につながるネタがたくさん転がっているっていうのに、そういうの全部無視して「正しい家族は両親と子供の揃った家庭である」なんて事が書かれた教科書で子供達がおべんきょーをするなんて、考えただけでもぞっとする。
この国の未来は暗いなぁ・・・。
それに、よくよく考えたらそれって、不妊症で悩んでいる人たちに対しても、ごっつい失礼じゃないか?(ーー;;
最近好きになったアーティストの歌の歌詞に、こんなのがあるのよね。
♪いつも支えてくれる人たちに 日頃の想いを込めたラプソディー
アプリシエーションの気持ちよ 届け
いつもありがとう 本当ありがとう
たとえ何処にいたって君の存在に感謝してるよ♪
サンキュー!! by Home made 家族
「キミ」が人間だろうと動物だろうと、血がつながっていようとなかろうと、自分自身を支えてくれる存在にいつも感謝の気持ちを感じつづけることこそが大事だと思う今日この頃。
彼自身、母子家庭で育ったらしく「それを不満に思ったことはない」という内容だったそう。
それが「「さまざまな家族形態を考えるページの中で、親が1人の家庭の記述が目立つ」との理由で検定意見が付いたんだそうです。
あほですか。
なら、そのコラムを削らずに、「両親が揃ってて私はとても幸せだった」というコラムを別の有名人に書いてもらって載せればいいんでないの?
私思うんですけど、これきっとTAKUROが「片親でずっと寂しい思いをしていた」っていう内容のコラムを書いていたら、削られなかったんだよ。
両親が揃ってて、子供がいて、そこに祖父母がいる、という家庭を「正しい家庭」だと定義づけるのであれば、そんな家庭が日本に何パーセントあるのか統計出してみろってんだ。
私が育った家庭は祖父母とは縁がなかった。
だって、転勤族だったからね。
でも別に不便を感じたことはないし、祖父母を家族じゃないと思った事もない。
極々平均的に、幸せに育ったと思ってる。
もちろんおじいちゃんやおばあちゃんのいるご家庭をうらやましいなと思うことも場合によってはあるけど。
よほどのことがない限り、みんなそんなもんじゃないのかな?と思うんだけど、どうでしょう?
第一、片親の家庭なんて、今の日本じゃ珍しくもなんともない。
それを「寂しかった」と思うか「幸せだった」と思うかは、その人の家庭次第。
でもそれは、片親だろうが両親揃ってようが、関係ないでしょ。
両親揃ってても「不幸だった」という人もいるだろうし、片親でも「幸せだった」という人はいる。
その逆もまた然り。
こんな「片親の子は不幸でなければならない。きちんと両親が揃っている家庭で育った子をこそ正とするべき」と取れるような検定をするなんて、そんなもん検定じゃない。
検閲です。
そしてその次にあげられたのが、ペットは家族か?という話。
調査官が、「次にあげる関係を家族と考えるか」という例示のうち、「愛情を込めて育てているペットと自分」と言う記述に意見をつけたため、この例示は削除されたんだそうです。
本気であほですか。
家族は人間だけに限るって、どんだけ狭くてさもしい考え方ですか。
それって、ある意味「人間は特別」って言ってるようなもんじゃないの?
って言う事は、動物はそれ以下の扱いをしていいって事ですか?
それって現在は、法律違反だと思いますけど。
「祖母は家族ではないのに、ペットは家族と考える人もいるとの記述がある」と、国会で特定の教科書を非難した国会議員がいるそうですが、その国会議員誰やねん。
そんなことを非難している暇があったら、もっとまともな政治活動せいや!(怒)
だいたい、人間とペットでは関係が全く違うでしょ。
祖母と孫と言っても、所詮は人間と人間。
特にこの関係は間に「親」という第三者が入るわけだから、もし親とその両親の間にわだかまりなりなんなりがあって疎通が取れてなければ、孫が親を素通りして祖父母と関係を結ぶなんて、今の家庭環境じゃよほど難しい。
それなら、いつも身近にいるペットの方を「家族だ」と思う人がいても至極当然だし、当たり前。
それを「間違いだ」と正すのであれば、その根底にある核家族化を引き起こしている要因から検討し、国として対処するべきでは?
そしてそれこそが、国会議員の仕事じゃないんですかね?
教科書にこういうことが記述されるのが不本意だというのなら、偉そうに批判するのではなく、自分の力量のなさをまず嘆けつーの。
「正しい家族とはこういうもの」という押し付けがましい内容の教科書を読んで、今時の高校生が何を感じるっていうんだろう?
それなら、多種多様に広がる今の日本の「家庭像」を幅広く扱って、「あなたの家庭はどうですか?」「あなたはどんな家庭を作りたいですか?」と自分自身を見直し、自分の未来を考えるきっかけを与えるものにする方が、どれだけマシで有意義か。
それに、動物虐待が問題視される昨今、逆にペットを家族とみなす人は私も含めてとても多い。
でも、その「家族としての扱い方」に問題のある人も多いと思う。
それならば、「家族として動物を愛する」ことを是とした上で、異種である動物とどうやって人間は付き合えばいいのか?という事をレクチャーすれば、そこから動物虐待の問題をどう捉えるか?とか、自然とは、命とは!っていう壮大な話にも広がっていくんではないの?
そこここに、今目の前にある問題につながるネタがたくさん転がっているっていうのに、そういうの全部無視して「正しい家族は両親と子供の揃った家庭である」なんて事が書かれた教科書で子供達がおべんきょーをするなんて、考えただけでもぞっとする。
この国の未来は暗いなぁ・・・。
それに、よくよく考えたらそれって、不妊症で悩んでいる人たちに対しても、ごっつい失礼じゃないか?(ーー;;
最近好きになったアーティストの歌の歌詞に、こんなのがあるのよね。
♪いつも支えてくれる人たちに 日頃の想いを込めたラプソディー
アプリシエーションの気持ちよ 届け
いつもありがとう 本当ありがとう
たとえ何処にいたって君の存在に感謝してるよ♪
サンキュー!! by Home made 家族
「キミ」が人間だろうと動物だろうと、血がつながっていようとなかろうと、自分自身を支えてくれる存在にいつも感謝の気持ちを感じつづけることこそが大事だと思う今日この頃。
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