2006/11/25

一昨日のリベンジ、レーナさんのワクチンに行ってまいりました!
今日はキッチンでレーナさんを追いつめて捕獲。
だ〜か〜ら〜、もう追い詰めさせないでよぅ。(T_T)

今日も移動中大変大人しかったレーナさん。
病院もちゃんと営業中。(笑)
すでに顔パスで、ルジさん以外のカードすら発行されていない私。(爆)
受付で、「新しい子なんです〜。健康診断とワクチンお願いします〜」と言うと、名前と性別と年齢、手術の有無などを簡単に聞かれて、すぐに診察室へ。

まず体重を測ると、レーナさん2.9kgになっていました♪
最近からだがしっかりしてきたと思っていたのは、気のせいじゃなかったみたい。
ただ、骨格はそれほど大きくないので、ここらで打ち止めかなぁ?とは言われたんだけど、たぶん3kgちょっとくらいまでは大丈夫だと思うんだよね。
うちに来た頃は2.2kgだったけ?
三ヵ月半で0.7kg増かぁ。
急激に増えているような気がしないでもないけど、ま、来た頃ががりがりすぎたからな。

で、ワクチンの前に咳のことを聞いてみました。
咳の状況や、兄弟猫に同じ症状で肺に影があるといわれた子がいること、最初は気温差のせいかと思っていたんだけど、その後気温差だけでは説明のつかない状況でも咳をしだしていること等を説明して、聞いてみました。

まず、肺の影に関しては、現在起こっている炎症や過去に起こった炎症で肺胞が硬化してしまったために、レントゲンに白く写るんだそうです。
(通常、空気を含んでいる肺胞はレントゲンに写らない)
で、これは別に遺伝とかではなく、過去に風邪やらなんやらの影響なのだそうです。
レントゲンを撮って影が映った場合は、現在炎症が起こっている時のために抗生剤を投与し、時間を置いてから再度レントゲンを撮って、同じ場所に影があるようなら、過去の炎症による肺胞の硬化、無くなっているようなら炎症が解決された、と判断するんだそうな。

ただ猫の場合、過去肺炎などを起こして肺胞が硬化したり、現在炎症を起こしていたとしても、それが原因で咳を起こしたり、症状が出ることはないんだとか。
(もちろん、よっぽど広範囲でひどくなれば、肺胞が死ぬ=体に酸素が十分に取り込めなくなるので、運動をした直後などにぜいぜい言ったりする事はあるそうです)

気管支炎を起こしていれば、レントゲンで気管支部分が白く写りこむので、その対処をするそうです。

そこで、デジカメで撮ったレーナさんの咳を見てもらいました。
※音声入りです。


レーナさん、この咳が1セットで多い時は3セット。
長さ的には長くて30秒くらいで終わります。
そしたら「特に病的な咳ではないので、大丈夫」ですって。
今、寒さで気温差があるのと、空気が乾いていたりするのが原因ではないかなぁと。
これからしばらく様子を見て、咳がひどくなったり症状が変わったりした時には、レントゲンを撮って調べてみましょうということで落ち着きました。

私が先生と話している間、レーナさんは診察台の上で私の手を背中に乗せたままじ〜っと大人しく、いい子にしていました。(^-^)
特にぶるぶる震えることもなく、初めてD病院に行った時とは比べ物にならないくら落ち着いていました。
その後ワクチンを打たれても、にゃんとも鳴かず、パニックにもならず、おとなし〜くしているレーナさん。
先生に「大人しい子だね〜」と誉められてましたよ。
うう、この3ヶ月ちょいで成長したねぇ、レーナさん・・・。(T_T)

「ルジくんたちと一緒のワクチンにしますか〜?」と聞かれたんですが、今回はそのフェロセルは止めて、フェロバックスにしました。
時期が時期だけに生ワクチンは怖かったのと(※1)、今年は何かと副作用の多かったフェロバックスもそろそろロット替わってるだろうという期待もあり。(^^;;
「たまに熱を出す子がいるから、今日一日は気をつけて」との先生の言葉に、久々に胃が縮む思いをしました。
よく考えたら、このフェロバックスのおかげでルジはとんでもない目にあったわけだしな・・・。
おかげでここ最近のフェロバックスの副作用情報をリサーチするの、すっかり忘れちゃいました。

帰宅してから何か起こるかな?と心配していたのですが、レーナさんはしんどそうな顔を見せる事もなく、一日普通に過ごしましたとさ。
顔出し
顔出して狭そうにしてるからどうしたのかと思ったら。

奥には・・・
奥にはしーちゃんが。(^^;;
どうやら、ワクチンがんばってきたご褒美をもらおうと、無理やり入って甘えていたようです。
しーちゃん、ごっつい迷惑顔。(^^;;

甘えてます
夜にはるっちゃん甘えていました。
でも、そこはかとなく手がけん制しています。(笑)

そそ、でね。
夕方にルジさんを連れて、えっちらおっちら近所のD動物病院まで血液検査してもらいの行ってきたんですよ。
そしたら、開いているはずなのに、シャッターが下りてるの。
近づいて行って見たら張り紙がしてあって、そこには「学会出席のため、臨時休業します」との断りが。

ワタシ、最近そういう星回りなんですか?!(泣)
重いるっちゃんを抱えてきたのにぃ!!(>_<)
ま、つぶれてなかっただけいっか・・・。(納得するのそこかよ。(笑))

※1
生ワクチンはごく稀にですが、ワクチンに使われている弱体化したウイルスが便中に排出され、それが原因で他の子が感染すると言うことがあるそうです。
うちのかかりつけは猫専門の先生なので、うちが多頭飼いなのをわかってて生ワクチンになんの注意もしないということは、そういうことはほとんどないということだとは思うのですが(前に聞いた時も「そんなことないよ〜」と笑ってたし)、一応時期的に心配なので避けてみました。
一頭だけの場合はどんなワクチンを選んでも問題ないと思います。
多頭飼いの場合、心配であれば生ワクチンは全頭一斉摂取が望ましいかと。
CAT'S DIARY > レーナ | comments (9) | - |

COMMENTS

沙羅にゃん | 2006/11/27 09:40 AM
行く前に電話して確かめようとか思いませんでしたかぁ(^o^;

奥のしーちゃん、確かに迷惑そうだ。でも追い出さないところが優しいよね。うちならきっと、シャーって追い出されるのがオチだわさ。
こねこ | 2006/11/27 12:33 PM
レーナさんワクチン接種後も何事もなかった様で良かったです。
咳きも止まっちゃうといいですね〜!(願)
3ヶ月半で0.7kg、現在2.9kgというところで目が点になっちゃいました。
うちの桃は拉致した時が2.2kg、その後一時的に2.0kgまで落ちるも約3週間で2.5kgです。
これって食べさせすぎってことかしら・・・。(悩)
にしても、ルジ君はまたまた残念でした。
次回は開いてますように!!!(祈)
HIROYO | 2006/11/27 12:50 PM
沙羅にゃん>
だって、だって!絶対開いているはずだったんだもー!!(>_<)
ホームページで時間と開院日調べたのに・・・。orz

こねこさん>
それはたぶん、月令の違いですよ〜。
レーナさん、もう一才ですからね。
体も出来上がってきている状態なので、もう増えないかもと思ってたし。
桃ちゃんはまだ子猫でしょ?
3週間で0.3kg増なら理想的と思いますよ〜。(^-^)
るっここずの増え方なんて、そんなもんじゃなかったし。(笑)
Yossy | 2006/11/27 03:57 PM
HIROYOさんは2ヶ所の病院を利用しているんですね。
レーナさんは外面がいいのか??^_^; 
家に帰ったときのレーナさんは?
それにしてもしーちゃん。もしかして目の前は
レーナさんのお尻だったわけ?ぶぶぶ^_^;
でも生ワクチンって知りませんでした。
私がいつもやっているワクチンとは違うんですね。

そそ、↓のレーナさん。本当にベストショットだなぁ〜
こんな目のこんな長毛の仔を一度でいいから抱っこしたいっ!
家で飼ってみたいっ!
HIROYO | 2006/11/27 05:29 PM
Yossyさん>
うちは、かかりつけのキャットクリニック、検査用のD病院、セカンドオピニオン用のK病院と、みっつキープしてます。(^^;;
ま、K病院はかなり遠いのと、セカンドオピニオンが必要な事がないのとでここ数年使っていませんが。

その他、よさげな病院を2〜3チェック中・・・それでもまだまだある近所の動物病院・・・。(苦笑)

ワクチンはいろんな種類がありますよ〜。
たいていは4種でフェロバックスですけど。
それぞれ副作用や症状の出方の違い、長所・短所があります。
特にワクチンでアレルギーが出たりなんかした場合は、ワクチンの種類を変えてみるのもひとつの手です。

レーナさん、ベストショットでしょ?
もうちょっと人慣れしたら、抱っこしにきます?(^m^)
今は私ですら捕獲するのに追いかけなきゃなのでね〜。
せめて私が追いかけずに抱っこできるようになれば、お客さんも大丈夫になるかと思うんですけど〜。

でも、案外平気だったりして。(^^;;
さとみ@召使い | 2006/11/27 08:56 PM
HIROYOさんこんばんは。
昨日サイファさんをまたまた病院に連れて行きました。
派手にお腹を壊したので内服中止にしたことを話し、サイファさんの咳動画(デジカメで撮ったもの)を先生に診てもらったのですが、
やっぱりウチの先生は「明らかに咳ですね。猫が咳をするのは何か問題があるので、やっぱり抗生剤を飲みましょう。それでも咳が止まらなければ、ステロイドを内服させるか猫の呼吸器の専門の先生に一度診察してもらいましょう」とのことでした・・・。
ワタクシ、おばかな召使いですが
これでも看護師のはしくれ。
ステロイド内服はできれば避けたい。
でも、先生は「猫はもともと咳しないから。」とものすごく慎重。
自分の勘を信じるか、先生の考えを信じるか・・・ちょっとゆれてます。
HIROYO | 2006/11/27 09:40 PM
さとみ@召使さん>
猫は元々咳をしないかぁ・・・そうなのかなぁ?
咳って反射運動だから、咳をしない動物なんていないと思うんですけど。(^^;;
うちのかかりつけの先生は、逆にちょっとした咳なら大丈夫っていってましたよ。(笑)

心臓が悪いと咳が出る・・・ということを聞いたことがあります。
果たして呼吸器だけ調べてもらって結果が出るかどうか・・・。
専門医に見せるとしたら大学病院なので、検査だけでもものすごいお金がかかるはずですし。
それに原因がわからずに咳だけでいきなりステロイドってのもどうかと思いますねぇ。

心配なら、セカンドオピニオンを受けてみては?
猫の体はとても解毒作用が弱いので、薬つけにするのは返って逆効果のように思います。
血液検査はしました?
結果が正常なら、しばらく様子を見てもいいのではないかなぁ・・・個人的な考え、ですが。

あ、後ね。
先生の考えと自分のカンなら、ワタシは自分のカンを信じます。
やっぱり、一番近くで一番その子を愛している飼い主の目が一番信じられると思うんですよね。(^^)
さとみ@召使い | 2006/11/27 10:21 PM
HIROYOさん
コメントありがとうございます。
サイファさん、呼吸音も正常だし、血液検査の結果も問題ないんです。体重も順調に増えてますし。活動性も問題ない。
なので、咳だけでそんなにナーバスになる先生に「それってどーなの?」と感じる自分がいたんですよね・・・。
先生にしてみれば、後から色々言われるよりは今のうちに常識的な見解を話してくれたとは思うんですが、どうも私にはしっくり来なくてモンモンとしていたんですよ。
召使い??はあんまり感じなかったみたいなんですが(爆)
今後のこともあるので、セカンドオピニオンも考えてみます。
HIROYOさん、本当にありがとうございました!
追伸:サイファさん、「寝ころんぼ」気に入ってくれたみたいです!
HIROYO | 2006/11/27 10:56 PM
獣医さんもいろいろですね〜。
慎重な先生、ザッパな先生。(笑)
うちの周りは動物病院乱立地帯なんですが、それでも猫をよく知っている獣医はとっても少ないです。
日本の獣医療、犬がメインですから。

だから、「先生が言うことだから」と頭から鵜呑みにするのではなく、疑問が湧いたのならとことん話し合ってみるのがいいですよ。
それでも納得できなければ、別の獣医さんで話を聞いてみる。
ネットで獣医さんに質問できるサイトもあります。
いろんな人に話を聞いて、情報を集めて、自分が一番納得出来る方法を探していきましょう。(^-^)

さとみさん、看護師さんなら普通の人より全然医療知識あるじゃないですか〜。(笑)
動物も人も、基本的な考え方は同じです。(^-^)

今は西洋医学だけでなく、ホメオパシーや漢方、メガビタミン療法と、動物医療もどんどん選択肢が広がってますしね〜。
そっち系にセカンドオピニオンを求めるって手もありですよ♪

寝ころんぼ、サイファさんも気に入ってくれましたか!
うちはこれのせいで、皆夜一緒に寝てくれなくなりました。(T_T)
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