岡山の運送会社の社員ネコさんのお話。
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吾輩らネコ社員、事故はまだない 岡山の運送会社で表彰
記事を読むと、この猫達の強運もさることながら、
社長さんが粋じゃ〜ありませんかっ!!
普通さ〜。自分が来た時にたまたま玄関にいたネコになんか、目を向ける人は少ないでしょう。
社長なんて職務についている人ならなおの事。
彼らに「入社を許可」した社長さんが、素敵だと思うな〜。(*^^*)
そして、猫たちが来てからずっとこの会社無事故なんですって。
犬や猫って、触るだけでなく見るだけでも血圧とコレステロールを下げるって実験結果があるんですよね、確か。
影響は少なからずあるでしょう。
IT業界はどちらかというと犬で、一番古株で有名なのは「日本オラクル」の
社員犬。現在は三代目のウェンディ。
他にも、はてなの「しなもん」や、ピクシブの「チョビ」なんかも社員犬として有名。
アメリカでは、愛犬と一緒に出社できる「Take Your Dog to Work Day」という日があるんだとか。
動物をなでると、動物にも人間にもオキシトシンというホルモンが分泌されるんですって。
このオキシトシンは、愛情を司るホルモンで、猫の場合は通常出産時の胎盤に多く含まれて入るそうな。
母猫はこの胎盤を食べてオキシトシンを吸収することで、子猫への愛情スイッチが入り、世話を始めるんだって。
(だから帝王切開で子猫を生むと育児放棄する猫が出るのね〜。ちなみに犬も同じではありますが、特に小型犬は胎盤を食べなくても生まれた子犬の声を聞くだけでオキシトシンが分泌されるそうな。チワワなんかは自然分娩できないくらい小さくなってるから、その結果なんでしょうね〜。ちなみに、ネタ元はナショジオ。(笑))
人間の場合は愛情だけでなく、相手を信用したり、共感したりさせる働きもあるそうで、オキシトシンをスプレーした人は、ころっとだまされるそうですよ。(笑)
っていうことはさ。
社員犬も社員猫も、職場の人間関係までよくするって事だよね。
猫の場合は犬と違って外に連れ出すのに性格的に向かない子もいるし、アレルギーの問題もあるけれど、そういう問題がクリアできる職場であれば、性格的に向いている子や、保護した子を会社ぐるみで育てるなんて事は、もっと広まって欲しいと思うなぁ。
そういうところから、動物愛護の精神も変わっていくのではないかしら?
例えば、希望する社員のペットを月に一日だけつれてきていいとか、そういう制度があるだけでも会社の雰囲気や人間関係って変わるのではないかなぁ。
・・・我が家でつれていけそうなのは、にゃっぷーくらいだけど。(笑)
(にーさんは外地蔵なので、営業できるのは家内だけだと思います。それに、体重的に私が連れ歩けん。(^^;;)
そそ、オキシトシンはなでる人間となでられる動物、相互に出ますので、人なれしていない子はなるべくなでてあげる方がよかったりするみたいですよ。
Tタッチなんかでは、触れない子のために鳥の羽を使ったなで方もあったりするので、人の手でもなんでも「触る」っていうのがキーなのかもしれません。
我が家も最近、レーナさんの抱っこ耐久時間が延びてきました。うひ♪
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