なんか、皇室典範改正問題が最盛期の時に、たぶん代議士のおっちゃんが口から泡飛ばして力説してた映像。
「もしこの先、愛子様が海外に留学されてそこで青い目の男と恋に落ち、その男と結婚するなんて事になった時どうするのか?!この皇室典範改正論案は、そこまで考えて結論された事なのかを、問いたいわけです!!」
え?!それってダメなの?!(^^;;
私的には全然OKだけど。(笑)
「開かれた皇室」って言うんだったら、それくらいOPENに行っていいんでないの〜?とかいうのは、無責任発言ではありますが。
でも、やはり日本の皇室は「純粋日本人」でなければダメなんですかね?
「混血児が時期天皇なんて!」って、どこぞの少女マンガネタのようでありますが。(^^;;
そういえば、レーナ達の保護活動をした北陸SOSボランティアさんのサイトの掲示板で(今はもう閉じてます)、「純血種だからこれだけ早く里親も見つかるし、反響もすごいんだろう。これが『茶トラ80匹SOS』だったら、誰も手を出さない」とかなんとかほざいてる人がいましたが、はっきり言って
血統書がなければ日本猫
ってのがわかってない時点で、血統猫を差別してるのは書き込みしているあんた自身だと思った次第。
だいたい、うちにきたレーナちゃんだって、そもそもペルシャ
MIXなわけで、チンチラと混じった時点でダメなんじゃなかったっけ?(ペルシャは詳しいことわからないけど)
ぶっちゃけ、レーナもしーちゃんもうちでは同じ「日本猫」だし。
ただ違うのは、レーナは確実にペルシャMIXであることがわかってて、しーちゃんは「長毛だからたぶんペルシャMIXだろうね〜」ってことだけ。
そんなに「血統猫」が欲しければ、短尾の保護猫をもらってジャパニーズボブテイルとして血統書登録すれば、立派な血統猫よ?
それも、今回のSOSペルシャMIXちゃん達よりも、よほど正当な。
多少乱暴な話ではあるけど、これが「茶トラ80匹SOS」であったとしも、「一部の猫はジャパニーズボブテイルとして、血統猫登録できます!」とかぶち上げればいいんでないの?
「血統」「純血種」ってのがそれほど里親募集に重要だというのであれば。
この書き込みに対して「このSOSがこれだけ急激に広まったのは、広報の仕方の勝利だ」って返事してた人がいたけど、私もそう思う。
数が数だけに、真っ先にネットの力を借りて詳細なSOSを出したボランティアさんの手法は、今の時代にあってたと思うし、それが地域限定にならない「ご縁」を結んだと思う。
急速な情報伝播のせいで、若干の問題が出た事は否めないけど、それでもあの数の猫達を出来る限り幸せにするためには、とっても正攻法な、正しいやり方だったと私は思います。
現地をはじめ、協力した全国のボランティアさんの苦労も考えず、「血統猫だからだ」だの「他の日本猫にも目を向けるように言うべきだ」だの言う輩が出てくるってのは、なんかさもしいな〜と思っちゃいますね。
そういうのに限って「私も保護活動をしている」とか書いてるけど、本当かいなと思いますわ。
人の活動の成功をやっかんでる暇があったら、自分のやるべきことをやれと思うし、そのメディアの力を借りたいというのであれば、掲示板で批判がましいことを書くのではなく、きちんと「お願い」して協力してもらうなり広告載せてもらうなりなんなり「大人として」の行動を取ればいいのに、と思う。
そうやってお互いの力の相互活用をしてけば、ペルシャMIXちゃん達のこの行動が、保護活動全体に影響して新たなご縁を結んで・・・って事だってあるかもしれないと、なんで「プラス」の考えが出来ないかなぁ。
関西の猫はすでに全部里親や一時預かりが決まったそうですが、ボランティアさんが某掲示板に「任せられる先を見極め里親募集をしました」「決して急いだり、強引には行っていません」なんて事を改めて書いているのを読むと、何を言われたのか想像がついて、悲しくなります。
実際に私はレーナの引渡しでお話してるけど、ぶっちゃけしーちゃんをもらったボランティアさんなんかよりもよほどきちんとお話を聞いていただけたし、お忙しい中うちのサイトも読んでくださったし。
なんでボランティアで、一生懸命やっている人達の成果を、認められない人が多いかなぁ。
問題は多々あるかもしれないけど、それだって人間がやってることだから完璧なんてないわけで。
募金詐欺の問題だって、確かに募金詐欺を行う人間は卑劣だけど、きちんと事前に情報を確認せずに、ほいほいお金を振り込んでしまう方には問題がないっていえるの?とかさ。
なんか「他人の落ち度はすぐ批判。自分に落ち度なく、人のせい」的な風潮があるような気がするのは、考えすぎかなぁ・・・。
一時預かりさんで心と体のケアをしている子の中で、ぼちぼち里親募集に踏み切れる子達も出てきているみたいです。
かなり血の濃い子達なので、今後どんな問題が出るか、ある意味爆弾を抱えている子たちではありますが、まぁそれはどんな生き物でもあり得る事。
みんなによいご縁があって、これからの猫生がゆったり暮らせる事を祈ってます。
ちなみに。
レーナさんはここ数日「ニンゲン嫌いです!」「ニンゲンうざいです!」「ニンゲン寄るなですー!」と、私から逃げ回ってます。(T_T)
第二期自己主張期か・・・。orz
フラワーレメディからホメオパシレメディに切り替えた方がいいかなぁ。
むむむむむ。
逆に猫達には頭から突っ込んで行って、なめてもらったり、抱っこしてもらって寝たり甘えてるから、いいっちゃいいんだけどね〜。(^^;;
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