我が家では、ホメオパシを選ぶにあたっては、
猫のためのホメオパシと
ペットのためのホメオパシの二冊を参考にしています。
ただ、これだけでは不足なので、人間用の基本本である、
ホメオパシーin Japanも使います。(主に作用の確認用)
ホメオパシレメディは、体や怪我の治癒が出来ることは当然ながら、精神面でのケアも出来ます。
(ただし、上記二冊のペット用ホメ本には、精神面でのマテリアメディカは載っていません)
うちの場合は、涙目とそれにともなう茶色い目やにの軽減が目標。
そこで、本の中からアージニット(Arg-n)を選択。
レメディは、本来であれば少量のお水で溶かして、経口投与するのが一番効果が出るのですが、そのためには捕獲せねばならず(苦笑)、仕方ないので食事に混ぜて様子を見ることに。
Arg-nは、
・結膜炎の症状が出ていて
・流涙があり
・茶色い目やにがでて
・触られるのを嫌う
という症状に当てはまるそうです。
マテリアメディカでは、30Cを一日一回七日間とありましたが、レーナさんの精神面のケアも考慮して(Arg-nは、恐怖に対処するレメディのうちのひとつでもあります)、朝晩二回にしてみました。
三日たって、なんと流涙がとまり、目やにが目につかなくなりました。
・・・が。
相変わらず触れず、捕獲できず。orz
これはやはり、根本的に精神面のケアをするべきかねぇ、と、Arg-nを一度やめ、連休の前日にアコナイト(Acon)の200Cに切り替えたんです。
Aconは基本的な恐怖のレメディ。
ついでに言うと、初期風邪のレメディでもあります。
ホメをし始めてから、いったいどういう風に作用するのだろう?まずは人間で実験するべきね、と最初に私が使ってその効果を体感したのも、Aconでした。
そのため、我が家には6C〜200Cまでこのレメディだけ一通りそろえてあります。(笑)
Arg-nを止めて、一日レメディをあげるのをストップし、15日の夜からAconに切り替え。
16日まではなにもなかったんですが、なんと17日からArg-nで治まった流涙が復活。orz
18日の午後にはとうとう、だばだばの垂れ流し状態に。(ーー;;
一度気合を入れて捕獲せねば〜と思っていた矢先、ココ助と追いかけっこして興奮したレーナさん、「かかってこいやです!!」とココ助に挑んだところ、私に無防備に背中をさらしてくれたため、あっさり捕獲。(笑)
グッジョブ!ココ助!!
捕獲後いろいろ確認してみたんですが、涙はだばだば出ているものの、色はついておらずさらさら。
目の中も若干赤みを帯びてはいるものの、結膜炎の様子はない・・・?
当然、涙はさらさらなので、茶色い目やにも出来ない・・・はて?
結膜炎でもないのに、涙だけ出るってのはどういうことかねぇ?と不思議に思いつつ、とりあえず涙をCSでぬぐい、ここぞとばかりに爪きり、耳チェック口チェックを済ませ、有に三十分はかけて念入りにコーミング。
(片手の手のひら一杯の抜け毛が取れました。(^^;;)
これでしばらくは大丈夫だぞ〜とリリースして一時間。
遊びつかれてベットと机の隙間で寝ているレーナさんをふと見ると、なんと!
左目がぼんぼんに腫れているではないですか!!Σ( ̄ロ ̄lll)
ええ、そりゃもう、お岩さん状態です。orz
なんで?!どうして?!私何かした?!と、焦ってすぐ再捕獲し、確認したところ、目の裏側がかなり充血して腫れてます。
瞬膜もぼんぼんです。(T_T)
目を開けさせても、完全に開かないくらい。
試しに目薬を差してみても、全く何も感じていない模様。
ということは、リリースした後に遊んでて目を傷つけた、というわけでもないらしい・・・。
相変わらず涙はだばだば出てはいるものの、涙はやはりさらさらの無色透明。
普通、ここまで結膜炎様相になれば、もっと粘液質の涙になって、目が開かなくなるくらいになっててもおかしくないのに・・・
これは一体なんなんだぁ!!(T_T)
不可解なレーナさんのお目目の様子にかなりおたおたしながらも、祝日の午後のため病院に連れていくことも出来ず、とりあえずレーナさん本猫は元気なので様子を見ることにしました。
そうしたら。
なんと、夕飯を食べた後、
両目ぼーん。orz
完全に両目お岩さんで、目が開きません。
もちろん、涙は相変わらず駄々漏れ。
レーナさん、ひたすら眠いらしく、ご飯を食べた後は即効ベットと机の間に挟まってくぅくぅ寝ていました。
でも、ご飯は完食。
きちんとおトイレも済ませ、顔を洗ってからの出来事でした。
そこでふと気がついた。
そういえば、片目が腫れたのも食後ではなかったかと・・・。
食事を取って、おトイレ済まして、その後ココ助と追いかけっこで遊んで私に捕まって〜、その後に片目がぼん。
そして、夕飯を取っておトイレ済まして、丁寧にグルーミングした後に〜、両目がぼん。
つーことは、完全にレメディを取った後に目に出てる・・・しかも寝てる・・・エライ寝てる・・・って事は・・・ひょっとしてこれ全部
好転反応?!(^^;;
レメディはヒットすると好転反応が出ます。
そして、この好転反応の中には
「眠い」ってのがあるんです。
(私はこれで、レメディを取るとすごくよく眠れます。(^^;;)
ただ、涙駄々漏れになるというのが好転反応なのかの判断がつかず、ホメオパシを本格的に勉強しているお友達に助言を求めることに。
結論としては「好転反応は弱いところに出るので、レーナちゃんが弱いのが目であればあり得る」とのことでした。
とってもわかりやすい説明をいただき、ついでに恐怖に関しての他のレメディも教えてもらって、なんとなく一安心。(^^;;
実はレーナさん、手作り食も一ヶ月目になるので、排毒症状らしき症状も出ていたのです。
(お腹が若干緩くなってたのです。二日で治ったし、形のあるうんこさんにうんこさん汁がついてるっていう状態なので、下痢ではないんだけどね)
ちょうど食事療法が効いてきて体が毒素を出すモードになっていた時にレメディを与えたものだから、一気に悪いものを押し出そうとして、急激に目に出ちゃったのかもしれません。
元々レーナさんは目にゴミを入れやすかったりしたうえに、これら複合要因が多すぎて、好転反応で放っておいていいのか、病気で病院に連れていかなきゃいけないのかの判断がすぐにつかなかったのは、まずかったなぁと反省しました。
状況・症状的に急を要する事ではなかったからよかったようなものの・・・焦らずにきちんと時期を見なくちゃいけませんねぇ。
ホメを始めるには、最低でも後二週間は排毒症状の様子を見てからにするべきだったかも。
そして今朝、朝の6時前からレーナさん主催の大運動会が開催され、「勘弁してくれよぅ。連休明けで今日から仕事なんだよぅ」と、早速泣く羽目になったのでした。(笑)
ま、元気が一番です。お目目も無事治ってたし、よかったね。(^^;;
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