それはそれはご機嫌で私を待つのでどいてとは言えず(弱っ)、しーちゃんをよけて枕の隅っこに頭を置くと、待ってましたとばかりにしーちゃん、私の方へ向き直って、


じょ〜りじょ〜りと顔中なめるんですよっ。(；´Д｀)ノ


重点はおでこ、鼻筋、そしてまぶた。
そう。
ねむねむになったレーナさんやココ助に、しーちゃんがやってあげているグルーミング、まさにそのもの！(ﾟДﾟ)
ま、まさか、猫向けグルーミングをしてもらうことになろうとは・・・。

最初のうちはしーちゃんの好意だし・・・と、我慢してたんですけど、さすがに



まぶたのグルーミングは痛い！！(；´Д｀)ノ



そこは、やんわりお断りしました。(笑)

しかし、なんでこんな事急に始めたかなぁ？と不思議に思ってたんですけどね。
ある日、ベッドに入ったとたん急激に眠くなって、しーちゃんにでこなめられながらうとうとしたんですよ。
そしたらしーちゃん、急になめるのをやめて「・・・寝た？ママ、寝たん？」と顔をのぞいて確認し、「寝たんやったら、うちの仕事お〜わりっ！」とベッドからぴょいっと飛び出していたんです。
半分寝入りながらそれを確認した私。
翌日、しーちゃんが顔をなめようとした時、くーっとタヌキ寝入り的に寝入って見せたんですわ。

そしたらしーちゃん、「おっ。今日はうちがなめたらんでも寝たな？そんならお仕事する必要なし〜♪」と、ベッドからぴょいっと出て行ったんです。
つ〜ま〜り〜。
湿度があがってから、なかなか寝付けないでごろんごろんしている私を見て、


「うちが寝かしつけたろっ！！ヽ(´▽｀)/」


と、どうもしーちゃん、私の面倒を見てくれていたようで・・・。
いや〜、これにはビックリ。男の子には絶対ない発想。(笑)
しーちゃんは元々舐め猫で、手とか腕とかせっせと舐めてくれる子ではあるんですけど、鼻筋とでことまぶたって、完全に猫用ねむねむグルーミングですよねぇ。(笑)
男の子は絶対「子供」の位置から動かないけど、女の子って「娘」だったり「母親」だったり、立ち居地が変わるんですね。
普段傍若無人なるっここずに振り回されているので、この気の使われ方に軽く感動。(笑)

でも、猫式グルーミングはニンゲンにはかなり厳しいものがあるので、お気持ちだけありがたくいただいておきます・・・。


し「もー。はよ寝なあかんやろー。とろいねんからー」
・・・ハイ、おかーさん。ごめんなさい。(ﾟーﾟ；)
今日もしーちゃんにグルーミングされる前に寝ます！！(笑)

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