ビル自体はかなり古くて、エレベーターもびっくりするほど旧式だったんだけど、クリニック自体は大き目のリハビリ室もある、とっても綺麗なところでした。
しばらく待った後、思ったより早く診察室へ。
でっぷりと太った先生に(笑)、手首と膝の状況を説明して、診察。
レントゲンを撮ってもらったところ、手首は軽い腱鞘炎でしょう、と。
私の痛みが出ているのは、手首の外側の部分なので、通常病院によっては腱鞘炎とは診断されない部分なんだけど、この病院では腱鞘炎との診断らしい。
(腱鞘炎って、手首全体か親指側に痛みが自覚される場合しか診断名として使わないところもあるらしい。実際三年前にかかった病院はそうで、「痛みの場所が違うので腱鞘炎ではない」といわれたのよね)
腫れがあるわけでもガングリオンが出来ているわけでもなく、原因は
パソコン
という事もわかっているので、とりあえず痛みが出たら冷やすことと、マッサージの仕方なんかを教わってきました。
まぁ、これは一種の職業病として、付き合っていかなきゃいかんわな。(´Д⊂グスン
そして膝。
触診、検診で、靭帯に問題がないことは明白だそうです。
ついでにレントゲンで骨や軟骨に問題がない事も明白。
まだ腫れがあるので、痛みはそのせいではないか、との事。
(もう腫れは引いているものと思っていたが、まだらしい)
個人的には、先週防災訓練で24階から1階まで階段を使って降りたのが原因ではないかと、この時ふと思い出したので(笑)、靭帯にも骨にも問題ないならいいや〜♪と気が楽になりました。
とりあえず、2週間ほど湿布して様子を見て、まだ痛みが続くようなら再度来てください、と。
「この程度なら注射はいらんやろ〜」と、センセイ。
(゚Д゚)!整形外科って注射すんの?!
そ、そんなんいらないっすー!
膝に注射なんて、考えただけでも恐ろしい・・・。
で、何事もなく終わるかと思いきや。
急にセンセイが「一応な、言うとかなあかんことがあるんやわ」と。
何事?と、センセイがさすレントゲンを見ると、なんか、膝の関節骨のところに白い影が・・・?(-公- )
「これなぁ、ガイコツシュって言うねん。ほぼ問題ないんやけど、
たま〜〜〜〜に、悪い奴がおるんや!!(゚Д゚)
ま、大丈夫やと思うけどな〜。
たま〜〜〜〜に、悪い奴がな!!(゚Д゚)
おるんやわ。
あんたのは大丈夫」
・・・センセ、その「大丈夫」に根拠ない。il||li _| ̄|● il||li
「脅すつもりはないんやけどな〜。一応知っとき〜」ってセンセイ。
充分、脅しとりますがな!!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
何がどう「悪い奴」なのか説明せいやー!!
で、帰宅して調べてみたところ、ガイコツシュとは「外骨腫」。
別名「骨軟骨腫」といい、主に骨付近に出来る良性骨腫瘍・・・って、
腫瘍かよ!!Σ( ̄ロ ̄lll)
まぁ、でもそのほとんどが良性で、悪性になるのは生涯を通して1%以下と低いんだそうな。
今回の私のように、「レントゲン撮ったらたまたま写っててわかりました」的なことが多いんですって。
私は両足で一個しかなかったので単発性だし、育ってこれが原因で痛みが出るようなことがなければ大丈夫でしょ。
いや〜、いろいろあるんですねぇ、人間の体って。(笑)
ひとまず、処方された湿布薬は三年前に使って見事にかぶれたのと同じものと思われるので、使わない方向で自然治癒を狙います〜。(^^;;
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