「じゃあ、生ワクチンじゃなければ安全か?」
そんな単純なものじゃないですよ〜。
生ワクチンじゃない不活化ワクチンには、アジュバンドという効果を出すための添加物が含まれています。
(不活化ワクチンで使用されているのは、死んだ菌ですから、そのままでは免疫力を付かせることが出来ないのです)
じゃあ、アジュバンドには何を使っているかと言うと、水酸化ナトリウム・水酸化アルミニウム・リン酸カルシウム・リン酸アルミニウム・ミョウバン・ペペス・カルボキシビニルポリマー・流動パラフィン・ラノリン・フロイントetc・・・と。
どれがどういうものかは、調べてみればわかります。
(ついでに、水銀が使われているという話もあります)
通常、免疫力を自然につけようとした場合、ウイルスは粘膜に付着し、体に取り込まれます。
ワクチンは、これらのウイルスを体に直接注入するわけですから、不自然極まりない方法であることは明白です。
「ワクチンは、塗り薬を溶かして飲用して、効果を得ようとするようなもの」
と、昔ある人に説明されて、すごく納得した覚えがあります。
不活化ワクチンは、死菌で効果を得ようとするため、アジュバンドによって返って強力にされている場合があります。
もし、不活化ワクチンに別のウイルスが混入したら・・・私は、生ワクチンより恐ろしいことになるんじゃないかと思います。
ご自分が猫に打っているワクチンの名前、種類、認識していますか?
誤解を招かないよう言い添えておきますが、私は別にワクチンを全否定するわけではありません。
ワクチンで助かった命ももちろんあるでしょう。
でも、
逆にワクチンで失われた命もたくさんある事を知ってください。
ただ、「常識だから」「そういわれたから」と、何も考えずに、毎年ワクチンを打つのではなく、自分がどれだけ危険な事を猫に対して強いているのかを、考えて欲しいと思います。
私の以前のエントリを読んで、「より自然なものをあげたい」と、ペトロフリーのヘアボールジェルを選んでくれた方がたくさんいます。
でも、その切り捨てたペトロフリーでないヘアボールジェルに含まれている流動パラフェンが、ワクチンには含まれています。
ペトロフリーでないヘアボールジェルに対して感じたのと同じくらいの恐怖を、ワクチンに対して感じていますか?
ワクチンの是非は、飼い主さんが決めることです。
「ブリーダさんとの契約があるから」
「獣医やペットシッターさんに見てもらうのに必要だから」
ワクチンに関してはいろんな制約もあるでしょう。
打っても打たなくても、高いリスクがあります。
だからこそ、後悔しない様に真剣に考えて欲しいと思います。
私は、何も考えずにワクチン接種をさせてルジにつらい思いをたくさん強いてしまいました。
他の猫ちゃんにも飼い主さんにも、その二の舞はして欲しくないと思います。
<<Close