顔の右半分が変形しているの、わかります?(^^;;
目の下(人間で言うところの頬骨のあたり)があり得ないくらい腫れてるでしょ?(苦笑)
これは10日の夜の写真。
病院でステロイドを打って貰った後なので、これでもまだマシな状態なんです。
目が開いているように見えますが、実は瞬膜と瞼の内側が腫れて、上下左右の四方向からの肉団子状態で押し上げられているだけで、自力であけているのかは定かではありません。(^^;;
(当然、肉団子に埋もれて眼球は見えていないです)
る「ボク、ゆっくり寝たいのに、ちょっとするとすぐ『るっちゃん、レメディ飲もう!』って起こすんだよ。ママ、うざい・・・」
・・・そんな目をしていて、どの口が文句を言うかっ。(怒)
る「ラックの上に逃げてもやっぱり『るっちゃん、レメディ!』って来るから、ここに逃げてやった。ママ、チョーうぜー」
ええい、この親不孝者めぇ!!
一番症状のひどかったこの翌日(11日)は、るっちゃんの顔を見るのもつらかったので、写真は撮れず・・・。
つか、牛か?っつーくらい、ヨダレがひどかった上に、それをぶるぶる顔振って飛ばすものだから、カメラ構えられなかったってのもあるんだけど。(^^;;
この日から、るっちゃん専用ヨダレ拭きタオルを用意して、事あるごとにヨダレと格闘していたりします。
しかし、あまりにもステロイドが効かなさすぎたので、病院で先生に「これはアレルギーじゃないですよね?」と聞いたら「うん、たぶん違うね?」と。
やはり、アレルギーなのであればステロイドでばしっと腫れが治ってるはずなのだそう。
それが、ほとんど効かなかったという事は、アレルギーが原因ではないと判断していいのだそうです。
原因は、ヘルペスウイルスか、クラミジア。
たぶん、先日のしーちゃんの風邪様の症状、あれがそうだったのではないかなぁ。
となると、クラミジアではなくヘルペスの可能性が高いか・・・。
しーちゃん、うちに来る前にひどい猫風邪を引いていたから、ヘルペスキャリアなのは間違いないし。
ただ、食欲が落ちなかった事を考えると、クラミジアかなぁ?と思わんでもないんだけど、調べてみるとクラミジアって成猫感染はほとんどしないとか、しても重症にはならないって書いてるんだよなぁ。
先生にも、ヘルペスにしてもクラミジアにしても、大人の猫がこれほどひどい状態になるのは、珍しいって言われました。(^^;;
「子猫ならざらにあるんだけどねぇ」と。
後2ヶ月で6歳になる、立派なおっさんなんですけど。orz
る「心は子猫だから・・・」
やかましいっ。(^^;;
ま、ひとまず原因がわかれば対処が出来る。
今まで「アレルギーの可能性が高い」という前提のもとで治療してきたけど、それが違ってたのがわかったので、ウイルス対策治療に切り替えです。
一番副作用とアレルギーの出にくい抗生物質と、眼軟膏のテラマイシン、プロポリス。
レメディはあげてもいいよとは言われたけど、ひとまずお休み。
効かないレメディをたらたらやってる場合じゃないし、また何かあったら薬とどっちが悪いのかっつー事にもなっちゃうし。
とにかくこの重度の結膜炎をどうにかしないと、ひどくすると失明、眼球摘出なんてこともあるらしいってのが怖いな・・・。
ま、いくらるっちゃんでもそこまで子猫体質ではないとは思うけど。(^^;;
眼軟膏、入れさせてくれるか心配だったんだけど、トロイおかげで今のところ百発百中。(笑)
お目目、ちょっとずつ開きつつあります。
そうすると、今後は目やにとの格闘になるんだろうなぁ・・・それはそれで大変なんだよなぁ。
今度は目やにで眼をつぶさないようにしないと。(^^;;
すでに大量の涙のせいで、右目の外側下の毛がごっそり抜けて禿げてるし・・・。orz
ここ最近るっちゃんにかかりきりだったにも関わらず、レーナさんが急になれてくれました♪
夜は一緒に寝てくれるし、捕獲も逃げなくなったし。
なでなでもほれ、この通り♪
最初は嫌な顔するけどね。(^^;;
れ「ママさん、大変でしたね。仕方ないからなでられてやるですよ」
で、今後の対策なわけだけど。
元凶と思しきしーちゃんは問題ないとして、問題はココ助とレーナさん。
ヘルペスにしてもクラミジアにしても感染症である事には変わりないので、先生にはくれぐれも他の子に同様の症状が出たら即つれてくるようにと念押しされている。
とはいえ、今のところ気になっていたココ助のくしゃみも治まったし、レーナさんに関しては全くなんの症状も出ていないし。
るっちゃんを隔離した方がいいのかもしれないけど、クラミジアなら空気感染するので同じ部屋にいる限り意味ないし。
第一、同じキャッテリーから来てほぼ同じ免疫体質と思われるココが全く平気なのに、るっちゃんがこれだけひどくなったってのは、もう個人の問題としか考えられない。
元凶がしーちゃんだとしたら、接触の多いココ助の方が先に発症しててもおかしくないわけだし。
ひょっとしたらアレルギーとのダブルパンチってのもあったかもしれません。
もちろん、本猫の免疫力の問題が大きかったんだとは思うけど。
抗体価、測った方がいいのかなぁ。
とりあえず、るっちゃん専用鼻水&ヨダレ拭きタオルを今後も続けてこまめにぬぐうようにして、飛沫感染をなるべく避けるためにこまめに拭き掃除するしかないか。
パルエックスがあるから、一度あちこち消毒しないとな。
それと、寝床に使ってるフリースは全て処分して、新しくするか。今、安売りしてるし。
トイレの猫砂も全部変えて消毒して。
治りつつあるから、隔離はなしの方向で。
だって、病院から帰ってきたるっちゃんをみんなで出迎えて心配してくれる姿を見るとね。
しんどい思いをしているのに、さらに隔離するのは忍びないのよね。
もちろん、強力に感染する病気の場合は、そんな甘ったるい事は言わないけどさ。
今回はもう、大丈夫ではないかと思うの。
他の子に移るのであれば、もう移ってると思うし。(^^;;
れ「にーさん、ダイジョブですか?」
し「うちのん移ったんかなぁ。ごめんなぁ」
ま、気にするな。しーちゃん。
ルジにーちゃんは、大丈夫だ!
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